音楽

第628回 日フィル 東京定期演奏会
実際には、3月11日に行きました。
地震の影響で家にも帰れなかったし、開催される事は日フィルの楽団員さんに聞いて知っていたので…。
プログラムは
指揮者:アレクサンドル・ラザレフ(首席指揮者)
ヴァイオリン:矢野玲子
コンマス:扇谷さん
芥川也寸志:交響管弦楽のための音楽
ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲 二調
プロコフィエフ:バレエ音楽「ロメオとジュリエット」より
アンコール:プロコフィエフ/古典交響曲 第3楽章
当日は、交通機関が麻痺し集まったのは70〜80人…
1階席(全て自由席)だけの演奏会でした。
やはり、私のように何処にも行けない会員が集まったのかも知れません。
都内とか、近郊であれば歩いて帰るでしょうし…
ちなみに12日(土)の定期は3割程度の入りだったようです。
曲の感想はと言うと、芥川の最初の部分はちょっとそろわなかった気がしますが、
それ以外は聴いている時は凄く良かった…でも、どこが良かったのかは今はもう思い出せません。
こんな時に、100人もいない聴衆の前でいつもと変わらない演奏を聴かせてくれているのが信じられなくて、感動しました。
楽団員の方も、家族とか色々心配していると思いますが、そんな不安感を微塵にも感じられない演奏でした。
出来れば、大勢の聴衆の前で演奏して頂きたかったです。