
真岡市民会館リニューアルオープン記念 N響演奏会
プログラムは敬称略で
指揮者:尾高忠明
ピアノ:小山実稚恵
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18
ショスタコーヴィチ:交響曲 第5番 ニ短調 作品47
真岡市民会館は初めて行きました。
余裕を持って13:15分頃に家を出たら、途中でコンビニに寄って飲み物を買っても13:50分頃には到着しました。
道も混んでいなかったせいもあるのでしょうが、約30分というところですね。
外観はこんな感じです。
実はこの市民会館は2011年の東日本大震災で天井が落ちたりと大きな被害を受けたそうです。
3年がかりで改修し今年の6/28日に営業を再開し、今日が実際のこけら落とし公演だそうです。
開場後はボロディンの弦楽四重奏曲 第2番 ニ長調 から 第1楽章と第3楽章の室内楽がロビーで演奏されました。
(1st Vn.三又さん、2ndVn.猶井さん、Va.佐々木さん、Vc.宮坂さん)
約1,100人収容される大ホールですが、私の席は1階の後方でした。
実際に市民会館までチケットを買いに来れば良かったのですが、時間が無く近くのショッピングセンター内のプレイガイドで購入…
そうなると席の選択肢があまりありません。
1階の前方か後方のみの取り扱い…
オケの場合は、全体を眺められる位置が好きなので後方を選択しました。
このホールの1階は階段が無く緩やかなスロープ状で前の席との段差があまりありません。
後方でもステージよりあまり高くなく、ちょうどピアノの鍵盤の位置と同じくらいでした。
小山さんの手元が良く見えずに残念。(今年の初小山さんなのに…)
2曲聴いてきて感じたので、何となく音がこもりがち?
特に弦楽器の弱音がこもって聴こえました。
ただし、ある程度の音量になるとちゃんと聴こえてきます。
1階後方の席は雨宿り席でもあるし、2階席はステージに向かって半円を描くように少し丸みを帯びて配置されています。
このような構造のせいかも知れません。
演奏そのものは、非常に良かったと思います(多分?)
ラフマニノフでピアノとその他の楽器のバランスが取れていない気がしましたが、ピアノ以外の楽器の音がこもりがちになったためだと思います。
もう少し前の席で聴いたら、きっと大丈夫だったのかも。
このホールだと、2階席の方が良いかな~と感じました。
客席のマナーについては…
内緒にしておきます(笑)