
都民芸術フェスティバル(東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団)
都合により行けなくなった方からチケットを2枚頂いたので、前回と同じ友人を誘って聴きに行って来ました。
席は全く同じで1階17列目のど真ん中… 指揮者の真ん前です。
プログラム
指揮者:宮本文昭
ヴァイオリン:南紫音
管弦楽:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
コンマス:松野弘明氏
ロッシーニ:歌劇「どろぼうかささぎ」<序曲>
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64
ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 作品68
宮本さんもシティ・フィルも生演奏は初めてです。
宮本さんが登場し、舞台袖で挨拶…
その後、指揮台に立つ前にスネアドラムが鳴り響きました。
これは何?
良くプロ野球などで選手が登場する時のテーマがあるじゃないですか…
これって宮本さんのテーマなの?と不思議に思っていましたが、そのまま指揮台に駆け上がり 「どろぼうかささぎ」になだれ込んで行きました。
指揮台に立つ前に指揮を始めた指揮者って初体験です。
宮本さんはいつもこんな感じなのでしょうか?
まぁ、フェスティバル=お祭りだから良いか(笑)
南紫音のヴァイオリンは良かったですね〜
とても素敵で素直な音色でした。
メンコンそのものとブラ1がどうだったかと言うとちょっと微妙。
まぁ、初めて聴くオケなので判断の基準がありませんが、弦と管が上手く合っていないように感じる部分もありました。
どの楽器とは言いませんが、ちょっと不安定な金管もあったし…
今まで在京プロオケで唯一聴いた事がなかったシティ・フィルを聴けたのは非常に満足でした。
それも最高の席で。
ただし、宮本さんって非常に動きが激しいんです。
それに対抗してか?コンマスもヴィオラのトップも激しく動いていました。
見ていたら船酔いみたいになりました(笑)
アンコールは
グリーグ:ホルベルク組曲 第1曲
紫音さんも、何となくアンコールを弾きそうな雰囲気でしたが残念ながらありませんでした。
チケットを頂いたSさん、ありがとうございました。