
福川伸陽 ランチタイム・コンサート
話は8月にさかのぼります。
福川さんが参加しているムジカ・ヴィッツ サマーコンサートの終演後、福川さんに東京で10月にランチコンサートがあると聞きました。
最初は平日の昼間だったので、無理かな〜と思っていましたが、スケジュール表を見てビックリ。
その日は東京で、予定は午前中のみ…
聴きにいくためには抽選なので、応募の葉書を出しました。
9月の下旬に無事に「当選のご案内」が届きました。
プログラムは
メシアン:<峡谷から星々へ>より<恒星の叫び声>
細川俊夫:ホルン独奏のための<小さな花>
シャブリエ:ラルゲット
福川さんのメシアン、これで3回目です。
やはり、ピアノの反響をうまく使っていました。
宇宙の静寂の中で、激しく、静かにこだまするイメージが良く出ていました。
やはり恒星って孤独なんでしょうね〜
小さな花
細川氏作曲のホルン協奏曲<開花の時>を元につぼみの状態から開花して行く花の内面の命の姿を表しているそうです。
ミヒャエル・ヘフリンガーの50歳の誕生日プレゼントとして作曲された曲…
ラルゲット
ここからピアニストの三浦友理枝さんが登場。
三浦さんは数年前に栃木県総合文化センターでのソロ・リサイタルを聴きに行っています。
今日はあくまでも、のぶさんの伴奏役である事を意識してか、とても地味なドレスでした。
曲は大元はホルン協奏曲(ラルゲット唯一の協奏曲です)
ピアノ伴奏も不自然ではなく良かったし、何と言ってもホルンの自由さが面白かったですね〜
アンコールは
三浦さんも参加して、サン=サーンス ロマンス ヘ長調でした。
終演後は楽屋で福川さんと<小さな花>作曲者の細川俊夫氏
Facebookで紹介した宇都宮カクテルは今日の差し入れ用でした(笑)