
須藤梨菜 ピアノ・リサイタル
本日2つめの演奏会は、須藤梨菜さんのピアノ・リサイタルです。
プログラムは
ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 op.22
ラフマニノフ/コチシュ:14の歌曲から ヴォカリーズ op.34-14
リスト:巡礼の年 第2年 イタリアより 第7曲 ダンテを読んで-ソナタ風幻想曲
チャイコフスキー/プレトニョフ:演奏会用組曲「くるみ割り人形」op.71a より 第7曲 アンダンテ・マエストーソ
チャイコフスキー:ピアノソナタ ト長調 作品37
最初に館内放送で演奏曲の変更のお知らせが…
あれっ、プログラムを見ても特に変更はないと思ったのですが、チラシを見たら確かに違っていました。
今日のプログラムは全体的にスケールの大きい難曲だらけ…
1曲目からガツンと心を捕まれました!
凄い集中力で演奏して行きます。
ヴォカリーズで少し休めるかなと思ったら(笑)
そのまま、リストに突入です。
巡礼の年は昨年のリサイタルで第1年 スイスより「オーベルマンの谷」を聴きました。
きっと来年は「エステ荘の噴水」ですね…
休憩後はチャイコフスキーです。
特に大ソナタを生で聴いた事がなかったので、楽しみにしていました。
これって知らないで聴くとチャイコには聴こえないですよね~
あまりCD化もされていないですし…
堂々として良い曲なのにな~
特に第2楽章の瞑想的なところが好きです。特に今日は(笑)
アンコールは
ショパン:ノクターン 第3番 ロ長調 op.9-3
マリウス・へレア:プレリュード ホ長調
ショパン:ワルツ 第4番 ヘ長調 op.34-3
済みません。
演奏を集中して聴いていたら、疲れました。
それだけ充実した演奏だったと言う事でしょうけど…
アンコールでノクターンが聴こえてきたときに、「あっ、ゆったり聴ける」と安心しました(笑)
勿論、本プログラムの中にもゆったりしたパッセージもありましたが、曲想としては力強い曲が多かったのでそう感じたのでしょう。
アンコールの2曲目は、何と日本初演だそうです!
2ヶ月ほど前に銀座の某所で、このようなクッキーとマシュマロのお菓子を見つけたんです。
今日の差し入れにと決めていて、先週の出張時に入手してきました。
展示されていなくて焦ったのですが、聞いたらちょうど届いたとかで奥から出してくれました。
お渡ししたら、「これ、ヤバイ」と言っていました(笑)
楽屋なのでバックはちょっとあれですが、記念写真です。