
ズービン・メータ & イスラエル・フィル 2014年日本公演(サントリーホール)
実際に聴きに行ったのは10/26日です。
プログラムは
ヴィヴァルディ:合奏協奏曲「調和の霊感」Op.3より 4つのヴァイオリンのための協奏曲 ホ短調 No.4 TV550
モーツァルト:交響曲 第36番 ハ長調「リンツ」 K.425
チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調 Op.64
最初はヴィヴァルディの合奏協奏曲…
チェンバロを4名の女性ヴァイオリニストを中心として約20名の弦楽器奏者が取り囲みます。
指揮台もなければ、メータもいません。
このまま演奏に入るのかと思っていたら…
ちゃんとメータが出て来ました。
4年ぶりの生メータです(笑)
やはり、メータとIPOの信頼関係って凄いものがあるんだなというような演奏でした。
それにしても、流石にIPOです。弦の美しさは衰えていませんでした。
次に「リンツ」ですが…
IPOのモーツァルトって実は生で聴いた事が無かったのです。
CDでは良く聴いているので、一度生で聴きたいと思っていました。
やはり生演奏は良いな~
ちょっとうるうるしました。
今日のちゃいごはメインのチャイ5です。(ここ笑う所です…)
IPOって弦楽器だけではありません、管楽器の音も凄く良かったです。
ちょっと外している箇所もありましたが、目立つところでは外しません!
アンコールはプロコフィエフ:『ロメオとジュリエット』から でした。
いや~
幸せな休日の午後でした。
しかし、指揮台の落下防止バーは是非付けてもらいたいですね。
あまりメータは激しく動きませんがもう(まだ?)78歳なんですから…
終演後はサインを頂いてきました。
4年前は時間が無くてサインは貰えずに、目の前で車に乗り込むメータを捕まえてやっと握手をして貰えたのを思い出しました。
今回はサインのみで握手と写真撮影は駄目でした。
メータ&イスラエルフィルの2014年日本公演は、10/26から11/3まで続きます。
その後に、第九もあるんですが…
振付が入っていたり、チケットがお高い万円なので断念しました。
10/29日のNHK音楽祭は聴きに行く予定です。
シューベルトの6番とマーラーの5番です。
そう言えば、4年前の来日ではパーカッションで現神奈川フィルの神戸光徳さんがメンバーに入っていました。
10/26日はオーケストラ・アンサンブル金沢の北陸新幹線金沢開業PRで叩いていたとか…
その前の日フィル横浜定期でも目撃情報があったり、アピールでしょうか(笑)