
キエフ国立交響楽団 〜 華麗なるロシア音楽
また書きますが、いくら事務所から徒歩で10分強といっても、18:30開演は早すぎます。
何か食べなければいけないし…
キエフ国立交響楽団は、日本で8回の公演を予定していて宇都宮はその4回目でした。
プログラムは
指揮者:ヴォロディーミル・シレンコ
ピアノ:ウラジーミル・ミシュク
チャイコフスキー:幻想序曲「ロミオとジュリエット」
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 op.18
チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調 op.64
このオケを聴くのは初めてですが、まとまった良いオーケストラでした。
今日は対向配置…
ベートーベンやチャイコフスキーを演奏する時はわりと見られますが、これは一般的な話で私は3〜4回目かも…
下手から1st、チェロ、ヴィオラ、2ndでコントラバスはチェロの後ろでした。
そのせいかやや下手側が重かったかも。
普段はストコフスキー配置で聴く事が殆どなので、最初は少しイメージが違いましたがそれなりにいい感じ…
でもティンパニが上手から聴こえるのには最後まで慣れませんでした。
ロミジュリは少しアンサンブルが少しあやしい部分もありましたけど、気にならない程度でした。
これも配置のせいですかね〜
問題はラフマニノフ…
ミシュクとオケが微妙に合っていません。
2楽章なんかはミシュクはずっとオケのメンバーを見ながら弾いていました。
そのせいかピアノの音も良く鳴らずにちょっと残念な演奏…
最も来日して1〜3回目までは連続でチャイコのPコン1番を演奏していたので、リハーサル不足だと思います。
最後のチャイ5は良い演奏でした。
この曲好きですし(笑)
チャイ5は対向配置の効果が発揮されていました。
でもティンパニは(まだ言ってる…)
アンコールは2曲
チャイコフスキー:付随音楽「雪姫」より雪娘より道化師のダンス
スコリク:メロディ
明日は武蔵野市民文化会館ホールでチャイ5とチャイ6です。
こっちのプログラムの方が良かったな〜