
第646回 日フィル 東京定期演奏会
実際に聴いたのは12/7日です。
サントリーホール前はこんな感じでした。
昨年までに比べるとちょっと地味…
逆に森ビル前は豪華になっていました。
プログラムは
指揮者:マイケル・フランシス
コンマス:扇谷さん
アダムス:主席は踊る 〜オーケストラのためのフォックス・トロット
ブリテン:シンフォニア・ダ・レクイエム 作品20
チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 作品36
前半の2曲は知識がありませんでした。
最初の「主席は踊る」は同じ音型を繰り返しているような曲です。
でも演奏している方は結構大変だと聞いていましたので、良く最後まで乱れずに演奏出来たな〜と思いました。
周りからは寝息が聴こえたりしていましたが、聴いている方は単調な曲なので…
疲れている人は仕方がないですね〜
ブリテンは大太鼓・ティンパニの大音響から始まりました。
2楽章は管楽器が良かったと思います。
終楽章は弦楽器が美しく、優しい気持ちに包まれました。
チャイ4は、緩急がついた良い演奏でした。
少し前に宇都宮市立文化会館でチャイ4を別オケで聴きましたが、良く聴き取れなかった3楽章のピッチカートはサントリーでは良く聴こえホールの違いを感じました。
金管の響きも良かったし、弱音時のちょっとテンポを落とした演奏も良かったと思います。
しかし、昨日(12/6日)に聴きに行ったコンサートを思い出して…
ステージを見ていて橋本さんが馬のいななきを吹かないかとか、チャイ4の2楽章で杉原さんが主題を吹いている時に丸山さんの「いつもより長く吹いています」という言葉が浮かんだり、油断したら笑ってしまいそうでした。