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玉川克の室内楽コンサートvol.12 ピアノ・トリオ

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このサイトは2018年11月1日以降は新しいURLに移行しています。
それ以降の更新はありません。
新サイトでの同一記事はこちらです。

実際に聴きに行ったのは12/3日です。

プログラムは敬称略で

Vn.:小森谷巧
Vc.:玉川克
Pf.:須藤梨菜

モーツァルト:ピアノ三重奏曲 変ロ長調 K.502
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 第5番 ニ長調 Op.70-1 「幽霊」
アレンスキー:ピアノ三重奏曲 第1番 ニ短調 Op.32

このシリーズは自由席ですが、早めに行ったのでいつものお気に入りの席を確保できました。
何とホールに入ったのは一番目でした(笑)

場所は詳しくは書きませんが1階下手側ブロックの最後列で中央寄りの通路に面した席です。
ここだと後ろと右側に人がいません。

この日は大丈夫でしたが、このホールでの演奏会は透明の薄いビニールにチラシ類を入れて来場者に配るんですが、これが結構うるさいんです。
演奏中だろうと何だろうとガサゴソします。
以前、係員にやめた方が良いと提案したのですが改善しませんね~

その音が真後ろの席から聞こえると最悪なので後ろが通路の席が好みです。
またこの席だとピアノがある場合はちょうど鍵盤が見える良い位置です。
この日は思ったより三人の間隔が狭く、小森谷さんであまり見えませんでしたが(笑)

モーツァルトのK.502は彼のピアノトリノの中ではK.542の次に好きな曲です。
K.450のピアノ協奏曲が好きだという理由もあると思うのですが、ピアノの華やかさが目立って良かったです。

ベートーヴェンですが、昨年の冬は「真冬にHOTな弦楽六重奏」をやった玉川さんですが、今年は「真冬に幽霊」でした(笑)
そんなに幽霊っぽくないんですけどね(笑)
Vn.とVc.のユニゾンが綺麗でした。

最後のアレンスキーは初めて聴いた曲でしたが、とても良い曲でした。
冒頭のVn.はどこかで聴いた事のあるような懐かしいメロディーでした。
探してCD買っちゃおうかな(笑)

今回の3曲はそれぞれのパートが上手くかみ合って良いコンサートでした。
今度はこのメンバーで大公なんかを聴いてみたいな~

次回は2016/04/20に玉川さんのソロ・リサイタルです。
これは4/22日には浜離宮朝日ホールでも開催されるので東京の方も聴けますね。

前にも書いたと思いますが玉川さんは栃木県出身なのでこの企画をされています。
今回で12回目…
私はちょうど2年前の5回目から聴き始めました。

それまでは残念ながらこのような企画がある事を知らなかったんです。

過去を振り返ってみると…

今回と同じメンバーでした。

先日リサイタルを聴いた吉田誠さんが参加していました。
vol.6が抜けていますが、この時は那須野が原でもこのシリーズがあることを知らずにチェックしていなかったからです。

先ほど出てきた「真冬にHOTな弦楽六重奏」です。

チェリストが8人集合しました。
圧巻でした。

東京では良く活動されていますが、開演時刻が遅くて聴きに行けなかったので宇都宮で聴けて嬉しかった。

今回は忘れずに那須野が原まで行きました。
このころは腰椎骨折で車の運転が少し辛かったですが…

来年は玉川さんのソロに始まり、どんな音楽を聴かせてもらえるのか楽しみです。