
第68回 日フィルさいたま定期演奏会
今日のプログラムは
指揮者:金聖響
ピアノ:外山啓介
コンミス:江口さん
グリンカ:オペラ「ルスランとリュドミラ」より序曲
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲題2番 ハ長調 作品18
チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 作品74 「悲愴」
最近、江口さんのコンミスが多いです。
まぁ、彼女の音色嫌いじゃないから良いんですけど…
栃響の定期演奏会で木野さんがソリストで登場した時に、ちょっとお話をしましたが…
今年の宇都宮第九には来られると言っていたので、そろそろ来週の東京定期あたりから登場するのかと思っていたら、現在全国でリサイタル中でした。
てっきりロンドンかと思っていたのですが…
扇谷さんは九州での活動もあるしね…
来週の東京定期も江口さんかも知れません。
まず、Pコンですが…
決して悪くはないと思います。
出だしは、「オッ」と思ったし…
でも、好みの問題だと思うんですけどもっと大胆な演奏をして欲しかったな〜 まだ若いんだし(笑)
あれほど頻繁にマエストロの棒を確認しながら演奏するソリストはあまりいないかも。
もっと、俺に付いて来いという具合にどんどん引っ張っていけば良いのに。
無難にまとまったラフマニノフでした。
アンコールは、ベートーヴェンの「月光」、それも2楽章
悲愴は良かったです。
神奈川生まれで神奈川育ちなのに、金聖響さんは2回目です。
それも神奈川フィルではなく、2回とも日フィル。
やはり勘違い拍手がありました。
3楽章後半の4/4拍子の行進曲… その後の盛り上がり…
初めて聴いたら、これで終わりと勘違いします。
本日も各所から拍手が…
でも3楽章の動から終楽章の静とのコントラスト…
ここが好きなのにな〜
一部拍手でかき消されてしまいました… ちょっと残念
さいたまは定期演奏会と言っても、どちらかと言うと名曲コンサートに近くメジャーな曲が多いので初めての人は是非予習をして来て欲しいですね〜
終楽章を振り終わった後のマエストロの姿…
何か感動しました。
感動したのでCDを購入してしまいました(笑)
今日はCD買うつもり無かったのに…
その時に頂いたサインがこちらです。
そんなこんなでホールを出るのがいつもより遅くなりました。
ふと横を見ると、1st Vnの田村さん…
歩きながら話をしました。
来年、1/9にニューイヤーコンサートがあるんですが、ミニオケ構成でまだ乗るメンバーが決まっていないとか。
昨年は高山さん、伊藤さんら8名でのコンサートでした。
(興味のある方は今年の1/9日の日記を見て下さい)
ちょうど、調布に住んでいる長男が成人になるので、現在誘い中です。
ホールがあっち方面なので…