
ピアソラナイト in 宇都宮 vol.2
このサイトは2018年11月1日以降は新しいURLに移行しています。
それ以降の更新はありません。
新サイトでの同一記事はこちらです。
実際に聴きに行ったのは10/21日です。
プログラムは敬称略で
Fl.栗田智水
Pf.赤松林太郎
ビオレンタンゴ
アヴェ マリア
タンゴ-エチュード No3(フルートソロ)
天使のミロンガ(ピアノソロ)
天使の死(ピアノソロ)
孤独(ピアノソロ)
オブリビオン
リベルタンゴ
場所は日本キリスト教団宇都宮上町教会です。
場所は宇都宮市富士見ヶ丘…
宇都宮に住み始めて25年経ちますが、富士見ヶ丘と言う名前は聞いた事がありますが実際に行ったことはありません。
と思ったら何と長男が通っていた高校のすぐそばでした(笑)
この教会はお二人には縁があるとかで、赤松さんはこの教会の設計者とちょっと遠い縁があり栗田さんはこの教会の竣工式(2015年7月)にここで演奏されたとか、栗田さんはそれ以外にも色々な縁があるとの事ですがプライバシーに係るので省略です。
内部はこんな感じです。
新しく建て直した教会なので新築の匂いがしました。
礼拝堂には120人くらい座れるようで、ほぼ満席でした。
着席したのは前から3列目の席…
写真は席から離れて通路に出て撮影したので実際にはもう少し左側です。
ちょうど鍵盤と演奏者の指の動きが見える場所…(実際には前の人で見えませんでしたが 涙)
バスの関係で教会に着いたのが18:00頃とゲネの真っ最中でした。
外からでも良く聴こえます(笑)
赤松さんはとてもお忙しい方で日本中いや世界中を飛び回っています。
今月だけでも愛知→広島→横浜→舩橋→鹿児島→大阪→東京→京都→福岡→八王子
そして宇都宮です。
もしかしたら、この日はゲネ本なのかも知れません。
演奏は栗田さんの軽快なトークとともに進みます。
忙しい赤松さんは「ゆるキャラ」みたいに何体もいるとか…
ちょうど旬なバック・トゥ・ザ・フューチャーとか話題は尽きません。
それに面白い。
そういえば茂木のゆるキャラ「ゆずも」に会えました。
ピアソラはご存知の通り作曲家でありバンドネオン奏者でもあります。
私とピアソラの出会いはもう30年以上も前の初来日の時です。
多分、渋谷公会堂だった記憶があります。
残念ながら生ピアソラはその一度きりでした。
タンゴのリズムにのって赤松さんがノリノリでピアノを演奏しているのが印象的でした。
しかし!ちょっと響きすぎかな~
会場の写真の通りピアノの屋根は半開でした。
それでもあの響きです。
もちろんピアソラの曲と言う事もありますが、教会全体が鳴り響いているようでした。
きっと向こう三軒両隣は聴こえていたでしょうね。
デュオは勿論ですがフルート、ピアノそれぞれのソロも楽しめました。
まさかピアソラにフルートのエチュードがあるとは思いませんでしたが…
アンコールは孤独の歳月でした。
最後に栗田さんが帰りのバスの時刻までご案内してくれました(笑)
行くときは事務所の近くのバス停から乗車。
バスの発車時刻まで余裕がなかったので、現地で食べれば良いやとパンを鞄に入れてバス停へ…
前述した通り18:00頃には到着しましたが、住宅街の真ん中にある教会なので周りには何もありません。
扉を開けると直ぐに礼拝堂になっていて教会の中でも食べられません。
ランチをお腹いっぱい食べたので、まぁ良いかと思いそのまま聴きました。
帰りは栗田さんが案内してくれたバスの時刻まで30分近くあります。
約1ヶ月前に腰椎骨折と診断され、医者からは暫くはテニスは禁止と言われていたので最近は運動不足です。
きっと家まで歩いても1時間ちょっとだろうと思って歩いて帰る事にしました。
家に着いてビックリ。約2時間かかりました。
普段なら何でもないんでしょうけど、コルセットを付けているのでちょっと辛かった…
夜食べなかったり、沢山歩いたりしていますが特にダイエットをしている訳ではありません(笑)
昨年に引き続いてのピアソラ ナイト in 宇都宮…
来年の3回目も期待しちゃいます。
日程は赤松さんがオブリビオンにならないように10/20日が良いかな。
この意味はこの日聴いた人しか分からないですね(笑)