
第669回 日フィル東京定期演奏会
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実際に聴きに行ったのは4/24日です。
もう1週間近く前ですが…
最近、体力的にも精神的にも弱っていて(笑)
帰宅後にPCを立ち上げる元気もなく、こんなに遅くなりました。
少なくともプログラムだけは書いておこうと思い何とか書いています。
プログラムは
指揮者:ピエタリ・インキネン(首席客演指揮者)
ピアノ:アンジェラ・ヒューイット
ゲスト・コンマス:ヴェサ=マッティ・レッペネン
ブラームス:ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 作品15
ブルックナー:交響曲 第7番 ホ長調(ハース版)
まずは、4月に入り日フィルの体制に変化が…
この日は首席客演指揮者だったインキネン氏ですが、2016/2017シリーズより首席指揮者に就任して、現在の首席指揮者であるアレクサンドル・ラザレフは桂冠指揮者、芸術監督に…
これは4/20に行われたANAインターコンチネンタルTOKYOでの記者会見の様子です。
また首席Hrの日橋さんが読響の首席Hrに(この日は3rdで乗られていましたが…)
日フィルの首席Hrは福川さん(現N響首席)や日橋さんなど若手の実力者が移籍してしまう事が続いますが、少し残念です。
まずはブラームスですが、「FAZIOLI」を持ち込みました。
何年か前に紀尾井ホールでのダニール・トリフォノフも「FAZIOLI」を持ち込んでいましたね。
持ち込んだピアノが持つまろやかな音色で、やや遅めの暖かいブラームスが聴けました。
いや~、ヒューイットさん良かったです!
アンジェラ・ヒューイットさんはバッハの演奏で特に有名ですが、コンチェルトはあまり演奏しないとかで、特にこの日のブラームスは初めてだそうです。
えへん、世界で最初にアンジェラ・ヒューイットのブラームス:ピアノ協奏曲 第1番を聴いた事になります。
もうこの時点で結構満足度が高いものでした。
しかし、休憩を挟んでブルックナーが続きます。
これまでの疲れがたまっているのか、聴いている私の集中力が切れてきたのか、少しメリハリのないブルックナーだった気がします。
ワーグナー・チューバをはじめ金管も少し乱れていたし…
でも、ブラームスの後ですから演奏する方も聴く方も大変ですよね~
出来ればブルックナーだけを聴きたかった。