
サウンド オブ ミュージック
これも、実際に観に行ったのは7/20日です。
14:00から小ホールで栃響チェンバーオーケストラがあって、18:30から大ホールでこのミュージカルがあるというので…
その流れで観に行きました。
演出:稲見けい子
アレンジ:金子浩介
振付:井波知子
オーケストラ・アンサンブルも出演者も一般公募オーディション合格者をメインにしたミュージカルです。
以前にもblogに書いた2名は名前を書いても良いと思うので…
オーケストラのゲスト出演には、Vn.の松本花菜さんと、Fl.の栗田智水さんが参加されていました。
そもそも、このミュージカルの事は栗田さんに教えてもらって…
実際の前提知識なしに観たものです。
出演者は何と5歳から80歳の幅広いメンバーだそうで…
幼稚園の年長さんが、4人も入っています。
最初は、リーズル役を演じた宇女高3年生が一人で「栄冠は君に輝く」を唄い上げました。
何でも、高校野球栃木大会開会式でも唄ったとか…
先ほども書きましたが、前提知識は全然ありません。
入場して思ったのは、まず「オーケストラ・ピット」が無いことです。
幕が開いたらステージ下手側に14名のオーケストラ・アンサンブルメンバーが配置されていました。
構成はVn.(3)、Va.(1)、Vc(1)、Cb(1)、Cl.(1)、Fl.(3、そのうちPicc.持ち替え1)、Trp.(1)、Eup(1)、Perc.(1)、Pf.(1)
ミュージカルそのものは、一般公募などとは思われないほど立派なものでした。
特に小さい子は5歳ですよ。
幼稚園の発表会などの劇とは、環境も規模も全然違います。
我が家の子供達が年長だった時の事を思い出しながら観ていました。
まぁ、そもそも比較するのが失礼ですが(笑)
一人での演技や唄う箇所などもあり…
自分の子供のようにドキドキしながら観ていて、上手く出来た時は感動して泣きそうになりました(笑)
18:30に始まり、途中に15分の休憩を挟みながら幕が下りたのは21:00ちょうどでした。
その後にカーテンコールが始まります。
会場の宇都宮市文化会館のそばには労働基準監督署があり、年少者なのに大丈夫? とか…
でも、これは労働じゃないか? とか…
関係ないことまで心配しました(笑)
この「サウンド オブ ミュージック」は3年計画で企画されたもので、今年が2年目だそうで…
来年は舞台装置も導入した完成版を上演する予定だそうです。
タイミングが合えば、来年も観に行きたいですね。
ホール内は乳幼児入場可なので、奇声が聞こえたり、走り回っている子供がいたり凄いことになっていました(笑)
でも、一般公募の催し物はこれで良いのかも知れません。
出演者も観客も一体になって楽しめたという感じです。
とても楽しかったです!