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音楽

読響 三大協奏曲

音楽

を聴きに行って来ました。

地元開催なので嫁に自転車をかりて行こうと思っていたのですが…
風が凄く強くて、バスにしようかとも思いましたが結局歩いて行きました。
今日も少し早歩きで50分かかりました。

その途中の出来事。

車の急ブレーキの音が聞こえました。
何事かと見たら、コンビニの歩道に止めてある自転車が風で飛ばされて車道に…

歩道の車道側に止めてあったから飛ばされたと言うよりも倒れてと言った方が良いかもしれませんが、危ないですね〜
車には当たらずに事なきを得て良かったですけど…

プログラムは

指揮者:現田茂夫
ヴァイオリン:松山冴花
チェロ:工藤すみれ
ピアノ:須藤梨菜
コンマス:デヴィッド・ノーラン氏

メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64
ドヴォルジャーク:チェロ協奏曲 ロ短調 op.104
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 op.23

メンコンですが、松山さんの演奏を聴くのは初めてだと言ったら、友人達から「お勧めです」と聞いていたので楽しみにしていました。

演奏は一言でいうと艶のある演奏でした。
繊細な演奏、男性的な力強い演奏、テクニックもあり感情を込めた演奏でした。

ドヴォルジャークのチェロ協奏曲ですが、以前にも書いたようにソリストを予定していた遠藤真理さんが産休のため工藤すみれさんに変更されたという経緯があります。

最も急な変更ではなく、昨年中での変更でした。

そのせいではないと思いますが、最初は少し緊張ぎみでした。
最もこの曲ってソリストが演奏するまでにオケだけの演奏が長めなので、ソリストも緊張感を保つのは大変ですよね〜

普段はニューヨーク・フィルで活躍されているので、あまり生で聴く機会はありません。
私も過去1回聴いた記憶がある程度です。

その時も感じましたが、すごい大胆な演奏でした。

チャイコのPコンですが、須藤さんでこの曲を聴くのは3回目になります。
以前このホールで演奏したときは、ポーランド・シレジア・フィルハーモニー管弦楽団…
この時はオケの編成も小さめで、このホールの特性で弦楽器や管楽器があまり響きませんでした。

そもそも、県の名前とか市の名前が付いたホールはデッドなホールが多いですよね〜

今日は読響の通常編成をバックに楽しそうに演奏していました。
ほぼ真正面だったので表情は良く見えませんでしたが、きっと感情が込められた表情をしていたのでしょう。
弦楽器や管楽器も良く鳴っていました。

ご本人も、この曲は何回弾いても魅力的で飽きないそうです。

読響の皆様もお疲れさまでした。