
第76回 日フィルさいたま定期演奏会
実際に聴きに行ったのは、22日です。
プログラムは
指揮者:大友直人
ピアノ:荻原麻未
コンマス:扇谷さん
チャイコフスキー:交響曲 第2番 ハ短調 op.17 「小ロシア」
グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 op.16
ラヴェル:ボレロ
日フィルの「さいたま定期」は年に6回で3月から翌年の1月が1シーズンになっています。
と言う事で、今回は新シーズンの1回目でした。
定期演奏会と言っても定期会員という考え方はなく、私は1年6回分の通し券を購入して聴きに行っています。
毎年同じ席を買える訳ではありません。
今日から1年間は1階後ろ中央ブロックの中程で、左側の通路横の席にしました。
先週の東京定期はインフルエンザで乗っていらっしゃらなかった方も今日は無事に復帰されていました。
「小ロシア」ですが…
ひょっとしたら生演奏は初めてかも知れません。
記憶があまりないので…
ウクライナ民謡を中心に、ロシアっぽい面白い曲です。
ホルンのソロで始まりますが、今日は丸山さんでした。
先週の東京定期で1stだった日橋さんも良い出来でしたが、丸山さんも安定感がありやはり良いですね。
ちなみに日橋さんは日フィルへ入団されるとか…
グリーグですが…
ピアノの出だしを聴いた時に、近くにいた席のおばちゃん…
もとえ、お年をめした女性の方が数名で、「あっ、この曲知ってる、聴いた事あるって…」
そうですか〜、それは良かった。
でも、心の中だけで思っていて欲しいものです。
第2楽章が好きなのですが、もうすこしユッタリとした演奏が好みでした。
でも柔らかい演奏が心地良かった。
最後は、ボレロ。
今年2回目のボレロになります。
1回目は西本智実指揮で芸劇で聴きました。
まぁこの曲は演奏機会も多いでしょうし、安心して聴いていられました。
しかし、ボレロを聴くと頭の中に時計の秒針が浮かぶのは私だけでしょうか(笑)
アンコールは、グリーグの劇音楽「ペール・ギュント」よりアニトラの踊りでした。
指揮者の大友さんは、4月より群響の音楽監督に就任されるのでしっかりと群響のチラシが入っていました(笑)
それから良いニュースが…
夕方、近所のショッピングモールで買い物をしている時に、知り合いの楽団員さんから「無事に公益財団法人に認定されました」という一報が入りました。
あ〜、これでこれからも日フィルを応援出来ると嬉しくなり、日フィルの公式Twitterにお祝いのツイートを…
でも、正式発表は2時間後でした。
その間、マズい事をツイーとしちゃっかとドキドキしていました。
兎に角、公益財団法人の認定を受けられておめでとうございます。