
第640回 日フィル 東京定期演奏会
普段の出張では、出張先を出られるのが17:00とか18:00が多いのでそのままサントリーホールに向かいますが、今日は15:00に終了しました。
そこで、国立新美術館の「セザンヌ展」を観に行く事に…
昨晩遅くに、フォロワーさんとメッセージを交換していたら…
どうも行動が同じらしい…
という事で時間があれば一緒に行きましょうという事になっていました。
私のスケジュールも予定通りで。彼女も大体同じ時簡に美術館に向かっているとの事で、待ち合わせして観て来ました。
詳細は明日にでも書きます。
普通の特設展だと規模にもよりますが1時間程度だと思うんですが、興味深い作品が多く90分も観て回りました。
その関係でサントリーホールに付いたのは開演の約20分前。
二人ともお腹がペコペコで、終演まで持ちません。
でも、ゆっくり食事をする時間はありません。
ホール前のカフェでパンをコーヒーで流し込み、開演のギリギリ5分前に入場しました。
プログラムは
指揮者:アレクサンドル・ラザレフ(首席指揮者)
ピアノ:上原彩子
コンマス:木野さん
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲題3番 ニ短調 作品30
チャイコフスキー:交響曲 第3番 ニ長調 作品29 「ポーランド」
私の会員席はLCブロック前方なので、ピアノの場合はピアニストの斜め後ろから指や腕及び体全体の動きが見えるんです。
残念ながら演奏している時の表情は見られないんですけど…
今日の上原彩子は、お尻を椅子から上げて半分立ちながらの演奏が何回も見られました。
今まで聴いた上原彩子の演奏に比べると80%くらいの出来かもしれません。
カデンツァも中途半端だった気がします。
でも、メリハリのある演奏で凄さは感じられました。
3楽章は特に良かった。
もし、100%の出来だったらどんな演奏になっていたのか想像すると「明日も行くか」という事になるんですが予定がいくつかあって行けません。
ポーランドも、リハの時点から気合いが入っていたようで初日なんかは1楽章も終わらなかったとか…
弦のアンサンブルと爆発する金管のバランスが合っていて、終楽章などは鳥肌ものでした、
本日は2曲とも満足。
今日の前半はテレビカメラが入っていて、6/9 22:00〜22:54 BS-TBSで放送されるようです。
今日の分だけではないようでうけど。
誰か録画してくれないかな〜
絵画を観て目で癒されて、音楽を聴いて耳で癒されて良い1日でした、
勿論、仕事もしっかりやりましたよ(笑)