
ミロシュ・ギターリサイタル
プログラムは上記の通りです。
でも演奏順は「イパネマの娘」と「ベサメ・ムーチョ」が逆転していました
何でいつもはオーケストラとかピアノとが金管を主に聴いているのにギターリサイタル?
実は小学校4年から中学校1年までの約3年半くらい、クラシックギターを習っていました。
だから東京までギターリサイタルを聴きに行くほどでもないですが、地元なら聴きに行きたいというくらいの興味はあるんです。
なぜギターを止めたかと言うと、中学生になってクラブ活動(テニス)と両立が出来なくなったからです。
時間の問題ではなくて物理的問題で…
ギターをやっていると右手の爪は伸ばさなくてはいけません。
そうするとラケットを握るのが辛くなったり、爪を傷めやすくなってそれが演奏に影響したりします。
どちらを選択するかというところで、テニスを選択した訳です。
小学校のときは良くハンカチを忘れていないかとか、爪が伸びていないかなどという検査がありませんでしたか?
私の場合は、音楽の先生に頼んで爪のチェックは免除されていました(笑)
まぁ、こんな話は良いのですが…
今日は久しぶりに生のギターを聴きました。
実際には「いちむじん」以来なので1年ぶりでしょうか…
ミロシュはすごく集中して演奏していました。
でも、最初のバッハは選曲ミスではないかと思います。
何かあまり楽しそうではなかったし、もしどうしてもバッハなら無伴奏チェロ組曲の方が良かったかも。
聴いている人も、途中で拍手をしてミロシュが制するなんて事もありました。
ちょっと集中が切れたのでしょう、演奏再開までかなりの時間をかけました。
それに、次に演奏する曲の内容などをミロシュが説明しながら演奏するスタイルでしたが…
説明を聞いていない人もいるんでしょうね~ 英語が理解できない人もいた可能性もありますが…
3曲まとめて説明しているのに、間で拍手したり…
ちょっと演奏者の都合も分かってあげて下さい。
アンコールは「アルハンブラ宮殿の思い出」でした。
この曲は思い出がある曲で、ギターをやめる最後の発表会用に練習していた曲です。
結局、発表会前にやめてしまったのですが…
トレモロは難なくこなせましたが、中学生でまだ手が小さいので弦が抑えられなくて苦労した事が懐かしかったです。
今は、きっと弾けないでしょうけどね~
ギターを習っていて、良かったと思うことは楽譜が読めるようになった事でしょうか(笑)
今日は栃木県総合文化センターのサブホールでのリサイタルでしたが…
総文に着いたら何やら怖そうな人たちが沢山いました。
メインホールでは夕方から湘南乃風のコンサートがあるようで、15:00前から並んでいました。
8月は毎年の事ですが演奏会に行く回数が減ります。
今後の予定は…
来週は福川Weekで、23日にムジカヴィッツサマーコンサート(ご夫婦で出演)、25日は福川伸陽&三浦友理枝デュオ・リサイタル
8/2日はマンハッタン・ジャズ・クインテット(MJQ) ジャパンツアー2013、8/23日は東京ベートーヴェンカルテット
こんな感じです。