
第652回 日フィル東京定期演奏会
実際に聴きに行ったのは7/12日です。
プログラムは
指揮者:広上淳一
ソプラノ:釜洞祐子
テノール:吉田浩之
合唱:東京音楽大学
コンマス:扇谷さん
柴田南雄:シンフォニア
武満徹:組曲「波の盆」
三枝茂彰:レクイエム~曾野綾子のリブレットによる
今シーズン最後の定期演奏会は日本人作曲家シリーズでした。
その中の柴田南雄:シンフォニアは日本フィルシリーズの再演で1960年に日本フィルが委嘱した作品…
普段はあまり日本人作曲家の作品を聴く事はあまりなので、どれも新鮮な感じでした。
またどれも素晴らしい曲でした。
特に三枝茂彰のレクイエムは歌詞も日本語でソロや合唱等を聴いていても分かりやすく、詩も曾野綾子さんが構成して曲も分かりやすかったですね…
私の席からは開演時刻のかなり前から1Fの座席に三枝さんが座っているのが見えました。
こういった場合にいつも利用する席ですが、1F、2Fの違いはあるもののすぐ近くなんです。
演奏会そのものはとても満足でしたが、一つだけ…
広上さんの、例のコミカルな動きに思わず笑いが出そうになる事が何回かありました(笑)
来シーズンの定期演奏会はピエタリ・インキネンのワーグナーからです。
今までは、来シーズンまでの間に次男を連れて夏休みコンサートを聴きに行っていましたが…
高校生になってもう行かないというので、今シーズンの日フィルとしての演奏会は今回が最後になりました。
個別だとムジカ・ヴィッツとか東京ベートーヴェンカルテットは昨年同様に聴きに行く予定ですけど…
という事でTシャツを購入してきました。