
ベルリン交響楽団 at 栃木県総合文化センター
プログラムは
指揮者:リオール・シャンバダール
シューベルト:交響曲 第7番 ロ短調「未完成」D.759
ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調「運命」 op.67
ドボルジャーク:交響曲 第9番 ホ短調「新世界より」op.95
いわゆる3大交響曲です。
今回のベルリン交響楽団は6/22〜7/8までに13公演という過密スケジュールでの来日…
残念なのは、今日だけソリストなしの演奏会です。
昨日の長野や、これから予定されているサントリー、横浜みなとみらいはブーニンとシューマンのPコンがプログラムされています。
こっちの方が良かったな〜
でも仕方がありません。
今日は当日券もなしの「完売」でした。
外来オケという事と、3大交響曲というプログラムのせいでしょうか。
曲の説明は必要ないですよね〜。
チケット購入が数時間遅れたので、いつものお気に入りの席は駄目で、1階の少し後方の席になりました。
席に着いたら何と雨宿り席… こんな席Sで売るなよな〜 という感じです。
「未完成」が始まって、何か管楽器と弦楽器のバランスが良くありません。
最初は弦が弱いのかと思っていましたが、弦だけでの演奏ではそんなに悪くないし…
これが管楽器と一緒になると、弦が目立たなくなってしまいます。
雨宿り席のせいかと思いましたが、「運命」以降は気にならなくなりました。
しかしホルンはちょっと不安定でした。
ファゴット、クラリネットは良い音出していたので、残念です。
「新世界より」は良かったです。
ちゃんと吹けるホルン奏者も出て来ました。
勿体ぶらないで最初から出せば良いのに(笑)
今度は弦が強くて指揮者が「弱く」という指示を出していました。
不思議なオケです。
アンコールは3曲。
ブラームス:ハンガリー舞曲 第5番
ビゼー:「アルルの女」よりファランドール
エルガー:「エニグマ変奏曲」よりニムロード
リオール・シャンバダールさん凄いんです。
何がって?
お腹が(笑)
でも、お茶目な部分もありました。
今日の会場マナーは、良いとは言えませんが何時もよりまし…
私の近くにいる人しか分からないですが、携帯のバイブの振動が…携帯はマナーモードではなくて電源を切って下さい。
ずっと咳をしている人もいました…そういう方は演奏会に来るのを遠慮して下さい。
最も残念なのは、毎度の事ながらフライング拍手。
まだ音が鳴っているのに…
何で余韻を楽しめないんでしょう。