
第89回 日フィルさいたま定期演奏会
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実際に聴きに行ったのは5/22日です。
プログラムは敬称略で
指揮者:小林研一郎(桂冠名誉指揮者)
ピアノ:金子三勇士
コンマス:扇谷さん
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」(ラヴェル編)
金子さんの生ピアノを聴くのは久しぶりだと思って調べたら、約2年ぶりでした。
リズミカルな力強い演奏でした。
金子さんとコバケンは何度も共演しているし、ブダペストへの演奏旅行から帰ってきたばかりなので相性は良いのかも知れません。
男性ピアニストでこの曲を聴いたのは過去には清水和音さんで2回程あったかと思いますが、彼の場合は2回ともあまり躍動感のない演奏だったのでちょっと物足りなさがありましたが、金子さんの演奏は躍動感もありとても満足出来ました。
アンコールはリスト:愛の夢 第3番 変イ長調 S.541でした。
母親のハンガリーの血を受け継いでいるので、アンコールはリストでしたね。
どちらかというとスペイン狂詩曲みたいのを聴きたかったけど、愛の夢みたいにじっくり聴かせる曲も良いかも…
「展覧会の絵」はblogに何回も書いていますが、私がクラシック音楽を聴くきっかけになった曲で、毎年1回は聴きたいと思っている曲です。
今年も聴けました!
ここ5年くらいで聴いた「展覧会の絵」を調べてみたら
2010年:アンナ・ヴィニツカヤ(ピアノ版)
2011年:コバケン&日フィル さいたま定期(ラヴェル編)
2012年:ファジル・サイ(ピアノ/ファジル版?)
2012年:ヤマカズ&日フィル(ストコフスキー編)
2013年:西本智実&日フィル(ラヴェル編)
2014年:須藤梨菜(ピアノ版)
2014年:須川展也&宮谷理香(長生淳編 サクソフォンとピアノ)
だって…
第1プロムナード…えっ、オット氏のTrp.で始まってる…
最近CDで聴く「展覧会の絵」の第1プロムナードはVn.で始まるストコフスキー編が多かったので、何となく不思議な気持ちになりました(笑)
でも一般的にはラヴェル編ですよね~
アンコールはビゼー:アルルの女より「ファランドール」でした。
この日はCb.高山さんに美味しいと教えてもらったラーメン屋でワンタン麺開始をしました。
高山さんご夫婦たちも同じお店にいたと連絡を頂きましたが…
え~、何で分からなかったんだろう?
と不思議がっていたら…
同じ名前のお店が2つある事が判明しました。
それも信号2つも離れていない場所です。
違うお店にいたなら分るはずないですよね~
次回はもう1軒に行ってみます。
さいたま定期は終演後に楽団員さんに遭遇する事が多いんです。
大宮駅まで1本道だし、ホールを出る時刻も大体同じですから…
この日もホールを出たら、誰かは内緒ですが楽団員さんを発見しました(笑)
一人だけアンコール演奏に参加しなくて狡いと笑いながら言ったら…
本当は演奏する気満々だったそうですが、隣に座っているS田さんが「僕がピッコロ吹く」と言って出番がなくなったそうです。
え~、聴きたかったのに…S田さんったら…
まぁ、先週沢山聴けたから良しとしましょう…
って誰か分かっちゃいますかね(笑)