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NBLラストシーズン プレーオフ  セミファイナル 第3戦

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新サイトでの同一記事はこちらです。

5/23日に行われたNBLラストシーズン プレーオフ  セミファイナル 第3戦の詳細です。

結果は先日書いた通りブレックスは残念ながら60-69で敗れファイナルへの進出は果たせませんでした。
ファイナルは東芝神奈川 vs アイシン三河とレギュラーシーズン3位と4位のチームでの対戦となります。

一番の敗因は大黒柱であるライアンの怪我による欠場だと思いますが…
第2戦の第3ピリオドで肉離れのために退場し、ブレックスのメンバーは第3戦に持ち込まれたら不利な事は分っているので第4ピリオドを必死に闘いました。
そこで体力を消耗し第3戦にも響いたのではと思います。

でも出場した選手たちはいつも以上の力を発揮して最後まで頑張ってくれました。
しかしライアンがいないから負けたと言われたくないとか、ライアンをファイナルへ連れて行くという気持ちが焦りや気負いとなってしまったのではないかと思います。

レギュラーシーズンの終盤ではやはり肉離れのためライアン不在の試合を何度も経験し勝ってきています。
あの時と同じ気持ちで戦えたら結果は違ったものになったかも知れません。

ライアンは田臥キャプテンと共にNBLの2015-2016シーズンのBEST 5に選出されたうえにMVPまで受賞しました。
そんなライアンがいてくれたらと思うととても残念です。

きっと肉離れが完全に治っていないのに頑張ってプレーオフに出場したんでしょうね~

しかし一番残念だったのは…

ライアン本人でしょう。
残念と言うか悔しかったと思います。

第3戦はコートサイドで祈るように戦況を見つめていました。

この日はナイターなのでTIP OFFは19:15です。
会場には18:30頃に到着したので、オープニングショーを見ました。

そして選手入場

この日の先発メンバーは、田臥、遠藤、ドリュー、トミー、古川の5名

定刻通りTIP OFFです。

重苦しい雰囲気の中…
初得点は田臥キャプテン

しかし直ぐに東芝神奈川のペースに持ち込まれ…
2-11と点差を広げられた時の古川のジャンプショット

田臥キャプテンから絶妙なタイミングでパスを受け…

ドリューのジャンプショットと追いすがりますが…
点差は開いていきます。

ドリューのダンクでやっと2桁得点
この日のドリューは15得点とブレックスの中では最多得点をあげました。

第1ピリオドは10-20のダブルスコア
後半に入っても東芝神奈川に先行されるものの…
13連続得点をあげ一度は23-22とリードした場面もありました。

これは再逆転された後の遠藤の3ポイント

そして田臥のフリースローで再び同点に…

遠藤のジャンプショットで31-27と4点差を付けました。
しかしそれ以降がリズムに乗れず続きません。

結局、前半は31-32と1点のビハインドで終了

そしてハーフタイムショー
何だか今日はプレー以外の写真が多い気がしますが(笑)

後半に入りドリューのダンクで再度リードしました。

しかし再逆転を許し、またまたドリューのジャンプショットで37-37の同点に…

10点差を付けられても熊谷の3ポイントなどで諦めません。

しかし第3ピリオドは45-52と7点差を付けられて終了

応援に熱が入ります

古川のジャンプショット

さらに古川
古川はこの日12得点

遠藤の3ポイントで60-62と1ゴール差まで詰め寄ります。
残り時間は約1分この時は「もしかしたら~」という気もおきました

次のポイントをとって同点にすれば流れが来るのでは…
しかし、逆に東芝神奈川に得点を許し、後はファウルで時計を止め相手のフリースロー・ミスを祈る事しか出来ません。
でも、こんな時はしっかりとフリースローを決められるんですよね~

結果は60-69…でも実際にはこれほど差はなかったと思います。

タフな戦いが終わって…

田臥キャプテンのご挨拶

最後は長々と感謝の気持ちを込めて礼をしていました。
でも、感謝するのは我々ファンの方かも知れません。
今シーズンは出だしからコンディションが良く沢山の良いプレーを見せて貰いました。

田臥、古川、渡邉、熊谷、橋本はオリンピック予選日本代表候補に入っています。
気持ちを切り替えて7/4日から行われるオリンピック世界最終予選に臨んで欲しいですね。

そして秋に始まる統一リーグ(B.LEAGUE)では「栃木ブレックス」と名前を変えて1部リーグに所属します。
メンバーの一部入れ替えもあると思うので、どんなメンバーで統一リーグを戦うのかは現段階では分かりませんが、初代統一リーグチャンピョンを目指して頑張って欲しいです。