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音楽

石田組

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このサイトは2018年11月1日以降は新しいURLに移行しています。
それ以降の更新はありません。
新サイトでの同一記事はこちらです。

実際に聴きに行ったのは11/8日です。

プログラムは敬称略で

Vn.:石田泰尚、執行恒宏、鈴木浩司、村井俊朗
Va.:鈴村大樹、原田友一
Vc.:金子鈴太郎、辻本玲

モーツァルト:セレナード 第13番 ト短調 K.525 「アイネ・クライネ・ナハトジーク」
ハルヴォルセン:ノルウェーの旋律による演奏会用奇想曲 (Vn:石田、執行)
ヘンデル:パッカサリア (Vn:石田、Vc.:金子)
アグリ:アディオス・ノニーノ変奏曲 (Vn:石田)
メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲 変ホ長調 作品20

石田組なので石田さんが中心です。

アイネ・クライネ・ナハトジークから始まって、デュオ、ソロと演奏が続きます。

パッカサリアでVc.を演奏した金子さんは地元出身だそうでノリノリで演奏していました。

ソロで演奏したアディオス・ノニーノ変奏曲はピアソラの曲をアントニオ・アグリが編曲したものですが
アグリは作曲家というよりはタンゴのヴァイオリニストという方が有名ですね。
ピアソラの五重奏団にも参加して長くピアソラと一緒に活動していました。

タンゴなので乗りが良い訳ですよ。
石田さんのパフォーマンスも派手で、客席から「おー」という歓声も上がっていました。
まぁ、気持ちは分かりますが演奏中に「おー」はないと思うんですけどね(笑)

メンデルスゾーンは圧巻でした。

アンコールはUKのシーザースパレス・ブルース。
UKは昔良く聴いていたリック・ウェイクマンが加入するはずがレコード会社の問題で加入できなくなったプログレッシブ・ロック・バンドです。

格好良かった~

普段のリサイタルなどではあまりトークはしない石田さんですが…
組長ともなるとそうは言っていられないんでしょう、長めのトークで楽しませてくれました。

普段は普通に話すんですけどね~、まぁ硬派で売っているのでステージ上ではあまり話さないのかも。
デーモン小暮の「ママ、梨むいて」と同じように、あまり変な事を書いたらいけないですね(笑)

でも残念なのは空席が目立ったことですね。
今年最後の石田組だったそうで、もっと沢山の人が聴きに来れば良かったのに…

今年の6月より日フィルのソロ・チェロとして日フィルの定期演奏会などでも3回ほど演奏を聴いている辻本さんですが…
席の関係で実際に演奏している姿を拝見した事はありませんでした。

初めて近くで演奏しているのを見た訳ですが、とても楽しそうに演奏していました。
実際のオケではまた違うんでしょうけでね~

石田さんのトークの中で石田組に入る条件として「石田さんが好きな事」と言っていました(笑)