
Flute&Piano Concert
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実際に聴きに行ったのは10/3日です。
場所は初めての場所で狛江エプタ・ザール。
ハウス・エプタという防音の音楽家専用マンションの地下にあります。
小田急線の狛江駅から徒歩で10分位でしょうか?
住宅街の中なので初めてだとたどり着くのが難しいかも…
今はスマホの地図アプリがあるので何とかなりますが…
入り口です。
案内板がなければ通り過ぎていますね(笑)
ホールはこんな感じで結構響きの良い環境でした。
収容人数は150人くらいでしょうか?
2階(実際には1階)にも鑑賞できるスペースがあります。
ピアノはベーゼンドルファーですが、特注品でオーナーの名前が刻まれているそうです。
柔らかい音がしました。
プログラムですが敬称略で
Fl.:藤 美智子
Pf.:山口 真未
バッハ:フルート・ソナタ第3番 イ長調 BWV 1032
シモネッティ:マドリガル
ポルディーニ:踊る人形
ムーケ:ソナタ Op.15 ”パンの笛”
ショパン:ノクターン 第13番 ハ短調 Op.48-1 (ピアノ・ソロ)
プロコフィエフ:フルート・ソナタ ニ長調 Op.94
藤さんのフルートを聴くのは約1年ぶりでした。(厳密には14ヶ月ぶり)
まぁ、オケに乗られている藤さんは何回か聴いていますが…
それからFUJIさんではなくTOUさんです。
FUJIさんだと世界遺産になってしまいます(笑)
前回は未就学児も聴けるコンサートだったので、「きらきら星変奏曲」や「Let it go」などの曲もありましたが、今回はコテコテの純クラシック曲を揃えてきました。
前半のバッハからムーケまで約45分くらいでしょうか連続で演奏が続きます。
Fi.は経験がないので分かりませんが辛いんでしょうね~
深呼吸でさえ45分も続けるのは大変ですから…
この中で珍しかったのはシモネッティ。
古澤巌さんのヴァイオリンは聴いた事ありますが(CDでですけど)、Fl.は初めて…
ムーケも情景が浮かんできて良い曲でした。
後半はピアノ・ソロをはさんでメインのプロコです。
この曲はお二人にはこだわりのある曲で、1年前のこのコンサートが終わった段階では次はこの曲と決めていたそうです。
(昨年は残念ながらスケジュールが合わずに聴けませんでした)
これだけの曲を並べたせいか非常にクールな藤さんでした。
それもあって終演後の笑顔は印象的でした。
アンコールはリャードフ:音楽の玉手箱(オルゴール)Op.32