
第673回 日フィル東京定期演奏会
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実際に聴きに行ったのは9/4日です。
プログラムは敬称略で
指揮者:山田和樹
サクソフォン:上野耕平
ピアノ:望月優芽子
コンマス:扇谷さん
ミヨー:バレエ音楽「世界の創造」作品81
ベートーヴェン:交響曲 第1番 ハ長調 作品21
イベール:アルト・サクソフォンと11の楽器のための室内小協奏曲
別宮貞雄:交響曲 第1番
ミヨーですが、Pf.の望月さん、Vn.の扇谷さん、神尾さん、Vc.の菊地さん、Cb.の高山さんがステージの中央で…
その後ろに20人弱のメンバーが並びます。
初めて聴く曲でしたがジャズ、ブルース、ダンス音楽っぽい曲で楽しめました。
ちなみに当日はミヨーの誕生日でした。
ベートーヴェンの第1番は…
弦は16型、管は倍管という大きな編成での演奏になりました。
アマチュアオケだと演奏機会があまりないために、そもそも規模の大きな曲を選んだり、規模の小さい曲でも意識的に大規模編成で演奏する事があります。
多くの人がステージ上で演奏をする機会を作るためですが…
この日のヤマカズはそんな意図ではないですが、この編成にした理由があるはずです。
残念ながら勉強不足の私には最後までその理由は分りませんでしたが…
でも、いつもと違ったベートーヴェンが聴けたし、大きなホールなのでこれくらいの規模でも良いと思いました。
イベールも良い曲でした。
小編成で15分弱と短い曲でしたが、サクソフォンの魅力が詰まった曲でした。
何年か前に田村正和と伊東美咲主演で「ラストラブ」という映画がありましたが、この中で田村正和がサックスプレイヤーを演じました。
東京の楽器店でピアノ講師をやっている友人に聞いた事ですが、その時は急にサクソフォンを習いに来る「おじさん」が増えたとか…
この日の演奏を聴いて、また増えたりするのでしょうか(笑)
最後に大規模編成に戻って日本フィル・シリーズ再演の別宮さんの交響曲 第1番。
約50年ほど前に作られた曲ですが、来年のNHK大河ドラマの曲ですと言われて聴いても違和感がないような曲でした。
定期演奏会としては長めでしたが、約1ヶ月半ぶりにオケなので楽しめました。
開場時に少し時間が早かったので入口付近でブラブラしていたら…
「こんにちは、久しぶりですね」と声を掛けられました。
「えっ」っと一瞬悩みましたが…
Hr.の丸山さんでした。
だって前髪を下して横分けにしているのを初めて見たので…
大変失礼しました!
終演後はいつものお茶漬け屋で韓国海苔の入ったバクダン丼!
バクダン丼にお茶はどうなの?と思いましたが、なかなかの味でした。
ただ、終演が遅かったのでこの時点で10:20分位だったでしょうか。
もう新幹線はありません。
上野東京ラインが開業して約半年。
悩みました。
今までなら溜池山王から銀座線で上野に出るのですが、時刻表を調べたら宇都宮着2時の電車しかありません。
それではと新橋で東海道線から来る電車はどうかと調べたら…
もう宇都宮線に乗り入れている電車はありません。
えっ、宇都宮まで3時間半もかかるの?
と悩んで念のため東京駅の時刻表を調べたら、東京駅発宇都宮行の電車がありました。
これなら1時には宇都宮駅に到着します。
この時間帯の1時間の差は大きいです。
頑張って東京駅まで行って無事に帰りました。
しかし、溜池山王を22時前には出たいですね。
そうすると新幹線でなくてもその日のうちに宇都宮駅まではたどり着きます。
23:59着ですけど(笑)