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音楽

第714回 都響定期演奏会Bシリーズ

音楽

昨晩は寝落ちして、気がついたら朝でした。
ちょっと疲れているのかな…

今年は、都響でシベリウスの2番(3月)と5番(4月)を聴いています。

以前から今日7番が演奏されるのは知っていたのですが、スケジュール的に無理だろうと諦めていました。
ところが先週の金曜日に本日の東京出張が決まり、チケットも入手出来たので、打ち合わせ終了後聴いて来ました。

プログラム

指揮者:ジョセフ・ウォルフ
ピアノ:若林顥
イングリッシュホルン:南方総子

ブラームス:ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品83
オルウィン:秋の伝説−イングリッシュホルンと弦楽オーケストラのための
シベリウス:交響曲 第7番 ハ長調 作品105

本日のお目当ては南方さんのイングリッシュホルンとシベリウスの7番

ジョセフ・ウォルフはシベリウスが得意だったコリン・デイヴィスのご子息…
シベリウスに期待。

最初のブラームスPコンも意外に良かったです。
特に3楽章のチェロのソロ…良かったですね〜
もちろんピアノも素晴らしかったですけど。

オルウィンは恥ずかしながら初体験の曲…
イングリッシュホルンならシベリウスの「トゥオネラの白鳥」でも良かったんだけど…
短か過ぎるか〜

秋の伝説は弦楽5部とイングリッシュホルンだけの曲…
弦の響きの中に、オーボエより少し低いイングリッシュホルンの音が浮き出て、ウットリする曲でした。
低音の魅力ですね(笑)

南方さんは、なれていないのか大喝采の中、おどおどしていたところもあって、和みました。

さてシベリウスの7番…
生で聴くのは久しぶり…

トロンボーン、フルートの旋律を中心に構成される複雑な曲…
色々な要素が凝縮されています。

う〜ん、コリン・デイヴィスの血をひくジョセフ・ウォルフ…
良い演奏でした。

でも、随所で渡邊暁雄を思わせるようなところも…