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音楽

第649回 日フィル東京定期演奏会

音楽

実際に聴きに行ったのは4/26日です。

プログラムは

指揮者:ピエタリ・インキネン(首席客演指揮者)
コンミス:江口さん

シベリウス:交響曲 第3番 ハ長調 op.52
シベリウス:交響曲 第6番 ニ短調 op.104
シベリウス:交響曲 第7番 ハ長調 op.105

第6番と第7番はアタッカを入れて連続して演奏されました。

いよいよシベリウス・チクルスの最終回です。
しかし、インキネン氏も2ヶ月で良く7曲もやりましたよね~

2ヶ月と言っても、1回目が3/16日で最後が4/27日ですから丸々2ヶ月あったわけではありません。
全部で3回、それぞれ2回ずつの演奏会がありましたから合計6回演奏した事になります。

演奏も1回目より2回目、2回目より最終回と、段々良くなってきました。

特に昨日の第6番、第7番なんて良かったです。
弦楽器がすごく良い演奏でした。

私は第6番、第2番、第5番の順に好きなんですが…
昨日の第7番の演奏を聴いたら、第7番も上位に食い込んできそうです(笑)

今回のチクルスは、インキネン氏の記者会見に出席する機会を頂いてリハーサルに潜入したり結構楽しみました。
また、新しいシベリウスに出会えた気がします。

残念なのは、録音している雰囲気がなかった事ですかね…
実際にはこっそり録音していてCD化されたら嬉しいのですが。

次回のインキネン氏は9月のワーグナー・プログラムになります。
記者会見で、オーケストラにとってもワーグナーの暗い音を表現するのは難しく、ニュージーランド響もそうであったように、日フィルもこの課題を克服する事によって素晴らしい成長をとげるだろうと話していましたが、こちらも楽しみです。