
第83回 日フィルさいたま定期演奏会
実際に聴きに行ったのは5/9日です。
プログラムは敬称略で…
指揮者:山田和樹(正指揮者)
ヴァイオリン:成田達輝
コンマス:白井圭(ゲスト・コンマス)
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64
ラフマニノフ:交響曲 第2番 ホ短調 作品27
今回のコンマスもゲスト・コンマスでした。
当初は3月末で退団された江口さんが担当する予定だったようですが、調整が付かずにゲストとなった訳です。
5月の東京定期もゲストとか…
ヤマカズ恒例のプレトークはあると予想していました。(前日の杉並でもあったようですし…)
3月のさいたまでは開演後にラザレフが通訳を伴って一人で登場しプレトークを行ったので、今回も同様だと思っていました。
という事で開演15分くらい前に入場したのですが、プレトークは殆ど終わっていました(笑)
それもモニターで見ただけ…
ヤマカズ&成田達輝のメンコンは約1年ほど前に一度聴いています。
その時は、はこも席の場所も違ったのでソリストとオケがちょっと合っていない印象を受けましたが、今回はそんな事はありませんでした。
ただし、少し線が細いような気がしました。
あまり聴こえてきませんでした。
これは私の席が後方だったのでそう感じただけかも知れません。
ラフマニノフは全曲版でした。(リピートはなかった気がしますが…)
4月の東京定期で振った「火の鳥」も全曲版だったし、ヤマカズは全曲版が好きなのに違いない(笑)
こちらは熱演でした。
最後の盛り上がりも良かったし、何よりも3楽章の伊藤さんのCl.…
美しい、心にしみいるような音色でした。
開場前に、Trb.の藤原功次郎さんとTub.の柳生さんにお会いしました。
このお二人とは2週間前にも都内某所で会いました(笑)
柳生さんは普段はメガネをされていますが、お聞きしてみたら、コンタクトを始めて試しているとか…
詳しくは書きませんが、被り物をかぶって演奏する「あれ」があるじゃないですか、そのためにメガネなしで演奏する必要があるからだそうです。
私も一時期コンタクトにした事がありますが、慣れるまで結構大変でした。
楽譜の見え方も違うでしょうが、頑張って欲しいですね。
さいたま定期の終演後は、かなりの確立で楽団員の方と大宮駅まで一緒になります。
3月は藤原功次郎さんとご一緒しました。
昨日もホールを出て駅に向かったら、前に背の高いスラッとした女性が歩いています。
Fl.の難波薫さんだと思い「こんばんは」と声をかけましたが、返ってきた返事が薫さんではありません(笑)
薫さんは風邪をひいて、声が出ないとの事で大変そうでした。
弦楽器などはまだしも管楽器の場合は特に辛いですよね~
今思えば、話をするのは辛かったのに駅まで色々話をしてくれて申し訳ない事をしたと思っています。
最後に辛いでしょうけど、明日も頑張って下さいと伝えたら、「明日より、家に帰れるかが心配」と…
大丈夫かな~と思っていたら、電車で座れたら少し楽になったと連絡を頂いたので一安心。
きっと、今日も横浜に乗られていると思いますが、無理をせず頑張って下さい。