
第6回 宇女高OGオーケストラ演奏会
プログラムは
指揮者:荻野久一
指揮者:沼尾守夫
指揮者:神永秀明
ヴァイオリン:松本(宮坂)花菜
宇都宮女子高等学校校歌
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調 K.219「トルコ風」
ベートーヴェン:交響曲 第3番 変ホ長調 Op.55「英雄」
3年ぶりの宇女高OGオケです。
女子高ですけど、前回と同様に数名男性が応援で乗っていました。
栃響からパーカッション、元読響からコンバス…
女性ですけど栃響等からのエキストラも何名か乗っていました。
他に栃響の団員さんが設営等の手伝いをしていました。
校歌はさすがに歌えません。
口パクもせずに聴いていました(笑)
まずはトルコ風…
ソリストの松本花菜さんは過去にソロ・リサイタルを聴いたり、1ヶ月ほど前にメンコンを聴いていて、今回はどんな演奏をされるのか楽しみにしていました。
また、どんなドレスで登場するんだろうと思っていたら…
普通に黒のドレスでした。
そういえばエロイカでも2ndのトップで演奏されるので、当たり前ですね。
このオケは2~3年に1回集まって演奏会を開催しています。
多分、現役で楽器の演奏を続けている人ばかりではないと思います。
やはり、管楽器は難しいんでしょうね~
ピッチが合っていないというか、ちゃんと音が出ていないという所も何箇所かありました。
特にホルンなんかは目立っちゃうので大変だと思います。
でも、ヴァイオリン独奏も含めて堂々とした演奏でした。
とてもソリストとオケの合わせが昨日初めてだったなんて思えません。
今回は2月の大雪の影響もあり、ソリストとの合わせや全体での練習(エロイカも含めて)は数回しかなかったようです。
松本花菜さんのアンコールはバッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番より「ラルゴ」でした。
これも良かったです。
松本花菜さんは何とお母さんも2nd Vn.で乗られています。
良いですよね~
金曜日に卒園されたばかりの娘さん達もきっと客席で聴いていたんでしょうね~
お母さんと、お祖母ちゃんがステージで演奏している姿を見て、「良し私も」と思っているのでしょう?
エロイカは、金管の音も出てくるようになって普通に良かったと思います。
2~3年毎に皆で集まって、演奏する…
それを旧友や家族に聴かせる…
そういった意味では良い演奏会でした。
これ以上を求める必要はないし、求めるのは難しいと思います。
こんな感じで、長く続けて行ってもらいたいですね!
オケのアンコールはシューベルト:ロザムンデ間奏曲でした。