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音楽

第82回 日フィルさいたま定期演奏会

音楽

実際に聴きに行ったのは3/21日です。

プログラムは

指揮者:アレクサンドル・ラザレフ(首席指揮者)
ピアノ:小菅 優
コンニス:江口さん

シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 作品54
ブラームス:交響曲 第2番 ニ長調 作品73

もしかしたらソニックでラザレフは始めてかも知れません。
まさか、プレトークがあるとは思いませんでした。

何の予告も無く、開演時刻になって席に着いたらいきなりプレトークがあると案内があり通訳を引き連れて登場しました。
シューマンとブラームスの人となりや演奏曲の解説をかなり詳しく話しました。

シューマンのPコンは、『ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全曲演奏会シリーズ』で芸術選奨新人賞音楽部門を受賞したばかりの小菅さん。
でも、小菅さんのドレス姿の演奏って見たことないな~
昨日もラフな格好で演奏です。ラフマニノフじゃないのに(笑)

今回から席が1階の後方になりました。
さいたま定期は東京や横浜と違って、毎年席を選択し直すシステムになっています。

友の会に入っていないので選択できる席も僅かで、かなりステージから遠くなってしまいました。

そのためかあまりピアノの音が伝わってきません。
良い演奏だっただけに、ちょっと残念でした。

アンコールはリスト/シューマンの献呈。
これも良かったですね~
この曲。好きです。

ブラームスはそれなりに聴こえました。

まぁ、1年間(全6公演)はこの席なので、慣れるしかないですね。

オケのアンコールはエルガー:愛の挨拶

嬉しかったのは江口さんがコンミスだった事。

前にも書いたと思いますが、江口さんは3月で退団され海外に行かれます。
最後に聴けて良かった!
(実際には3/22日の横浜定期も乗っています)

今年1月の東京ベートーヴェンカルテットのニューイヤーコンサート…
着物姿でお酒を飲んでほろ酔い気味に演奏されたポルカ等はずっと記憶に残りますね~

終演後、ホールを出たら功次郎さんと一緒になりました。
駅まで色々話しながら帰りましたが、いつもいて当たり前の人がいなくなるのは寂しいと言っていました。
明日は、泣いちゃうかもと(笑)

今日の横浜定期は功次郎さんの涙が見られるかもです。

でもちょっと功次郎さんは元気がなかったな~
忙しい事もあるのでしょうけど、色々な事があって少し落ち込んでいるとの事でした。

あの元気さを取り戻して欲しいです。