
第634回 日フィル東京定期演奏会
今日のプログラムは
指揮者:広上淳一
ヴァイオリン:ボリス・ベルキン
コンミス:江口さん
シューベルト:交響曲 第3番 ニ長調D.200
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77
R.シュトラウス:「町人貴族」組曲 作品60
町人貴族がプログラムに入っているので、江口さんがコンミスだと良いな〜と思っていたら、ラッキーにもその通りになりました。
ボリス・ベルキンはシベリウスのVnコンのCDを何枚か持っていて生で聴きたいと思っていました。
あっ、大好きなメータ/イスラエルフィルとも何かCDがあったと思います。(曲名は思い出せません)
最近は広上さんと京響とか名フィルでの共演はあったと思いますが、遠くて聴きに行けません。
中には、平気で名古屋とか札幌まで遠征して行く猛者も多いんですけどね(笑)
まずはシューベルトですが、ヤバかった…
最近の激務と睡眠不足であわや子守唄になるところでした(笑)
この3番は1楽章がヤバイですよね…冒頭の重々しさで撃沈寸前でした。
でも2楽章以降は大丈夫。しっかり起きて聴いていましたよ。
ベルキンの演奏も良かったな〜
確か65歳くらいでしたっけ…
渋い演奏でした。
さて、私の記憶の中では初めて生で聴く「町人貴族」
R.シュトラウスの中ではマイナーな曲ですけど、各部のソロが生かされている良い曲です。
結構好きな曲です
オケの構成も小編成になりたぶん35〜6名という所でしょうか。
特に弦楽は!stヴァイオリン:2名、2ndヴァイオリン:2名、ヴィオラ:4名、チェロ:4名、コンバス:2名の構成…
管も少ないんですけどね〜
これにピアノで野田清隆が参加…
楽しい曲です。菊池さん、江口さんなんかのソロも良かったし…
キューちゃんのハープもね…
最後にマエストロは楽団員全員と握手をしてまわりました。
ホルンの美菜さんからぐる〜と回ってコンミスの江口さんまで。
最初に突然マエストロがやってきた美菜さんは、きっとびっくりしたと思う。
だって、数ヶ月前に美菜さんの旦那さんがマエストロを襲ったから(勿論演出ですけど)、その仕返しに来たんじゃないかと(笑)