
柳生和大 チューバリサイタル
実際に聴きに行ったのは、12/10日です。
場所は新大久保の管楽器専門店ダクの地下にある「スペースDo」
プログラムは
ジャン=フィリップ・ヴァンベゼラール:マークへの招待
ラフマニノフ:ヴォーカリーズ
ヘンデル:ソナタ ト長調
ジャックシャルパンティエ:プレリュードとアレグロ
モリコーネ:ガブリエルのオーボエ
グレグソン:アラムル(無伴奏ソロ)
ジョン・ウィリアムズ:チューバ協奏曲
ピアノ伴奏は原田恭子さん
現在プチ失業中の柳生さん…
いや実際に失業中という訳ではなくて、これからは第九の時期じゃあないですか。
第九にチューバは登場しないですからね~
12/7日に今年最後の日フィル定期演奏会がありましたが、その際に皆に「良いお年を」と挨拶してきたとか…
柳生さんのチューバ・リサイタルは今年の6月に横浜みなとみらいホールで一度聴いています。
チューバのソロ・リサイタルそのものが珍しいのですが、1年に2回聴くなんてもう無いことかも知れません。
様々な曲想の演奏を聴かせて頂きました。
楽しかったです。
また、会場が地下にあるせいか音が空気を伝わって身体にまで響いてきます。
客席も100人ちょっとしか入らないところに超満員だったので、リサイタルというよりはライブを聴いている感じでした。
曲の間のトークも何か柳生さんらしく素朴で誠実で良かったです。
笑わせて頂きました。
アンコールはカザルス:鳥の歌
ちょうど1ヶ月ほど前に那須野が原ハーモニーホールで弦楽四重奏と丸山さんのホルンで聴いた曲です。
鳥の歌は実際にはチェロの曲ですが、ホルンにせよチューバにせよ独特の雰囲気が出て感動しました。
柳生さんといえば、大の仲良しが同じ日フィルのトロンボーン奏者の藤原功次郎さん…
みなとみらいのリサイタルでは、開場直後にお会いしてお話をしましたが、昨日は宇都宮の某学校での仕事があると聞いていたので、今回はお会いしないと思っていたのですが…
宇都宮の仕事が終わって急いで駆けつけ… チューバ協奏曲は間に合いました。
通路を挟んだ私の隣で聴かれていました。
やはり、仲が良いんですね~
終演後に聞いたら、餃子を食べたかったけど我慢して急いで駆けつけたと言っていました。
すれ違いだと思っていた功次郎さんにもお会いできたので、ラッキーでした。