
リヒテンシュタイン展
東京出張での打ち合わせ後、時間があったので国立新美術館で開催されている「リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝」を観て来ました。
リヒテンシュタイン家の家訓は「優れた美術品の収集」です。
その中から140点あまりの作品が展示されていました。
展示は大きく分けると6種類の区画に分けて展示されています。
1.エントランス
2.バロック・サロン
3.リヒテンシュタイン侯爵家
4.名画キャラリー
−ルネッサンス
−イタリア・バロック
−ルーベンス
5.クンストカンマー:美と技の部屋
6.名画ギャラリー
−17世紀フランドル
−17世紀オランダ
−18世紀新古典主義の芽生え
−ビーダーマイヤー
見所は「バロック・サロン」と「ルーベンス」(私の私感ですが…)
リヒテンシュタイン家のコレクションはウィーン郊外にある「夏の離宮」で公開されています。
ここでは様々な作品が宮殿を思わせるような展示方法がとられており、今回の「バロック・サロン」でもそれを意識した空間になっています。
頭上にアントニオ・ベルッチの天井画がありますので、これから行かれる方は見落とさないようにして下さい(笑)
絵画以外にも、彫刻、椅子、燭台、割れた鏡(笑)など見所が沢山ありました。
マイセンのティーポットもありましたよ。
ルーベンス作品は10点展示されていました。
ポスターにもなっている「クララ・セレーナ・ルーベンスの肖像」をはじめ「デキウス・ムス」連作から2点の大作等が展示されています。
ルーベンスに関しては2013/3/9〜4/21までBunkamuraミュージアムで「ルーベンス展」が開催されるようです。
これも面白そうですね〜
他にも名作ギャラリーなどは楽しめました。
今日GETしてきたのは、この2点。
名画ギャラリー:17世紀フランドルで展示されている「アンソニー・ヴァン・ダイク」が描いた「マリア・デ・タシスの肖像」でマリアが身につけているネックレスをスワロフスキー・エレメントで再現したものです。
これは嫁へのプレゼントです。
このペンダント引き換え券付きの前売り券を購入していたので、お安くゲット出来ました。
下に敷いてあるのは、ルーベンスの「クララ・セレーナ・ルーベンスの肖像」を使用したクリーナーです。
メガネ拭きみたいなものですね。