
日フィル オールスター ガラ・コンサート
実際に聴きに行ったのは昨日です。
昨日は1ヶ月ぶりくらいに「すみだ水族館」でペンギンに会った後でオーチャードに向かいました。
半蔵門線で1本で行けますしね…
プログラムは
多いので、スキャンしちゃいました。
コープランド:市民のためのファンファーレ
モーツァルト:協奏交響曲 K297bより第一楽章
ヴァンハル:コントラバス協奏曲より第一楽章
*ラヴェル:序奏とアレグロ
ヴィヴァルディ:2本のトランペットのための協奏曲RV537より第一楽章
イルジー・パウエル:ホルン協奏曲より第一楽章
モーツァルト:オペラ《魔笛》より序曲
モーツァルト:オペラ《魔笛》より「おいらは鳥刺し」
ビゼー:オペラ《カルメン》より「闘牛士の歌」
ブルッフ:ロマンス
*ダニエルソン:カプリッチョ・ダ・カメラ
吉松隆:トロンボーン協奏曲「オリオン・マシーン」より第1・2楽章
ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲より第3楽章
シベリウス:交響詩《フィンランディア》
宮本益光(バリトン)
日本フィル・ソリスト
木野雅之(ヴァイオリン)、菊地知也(チェロ)、小池拓(ヴィオラ)、
髙山智仁(コントラバス)、杉原由希子(オーボエ)、
伊藤寛隆(クラリネット)、鈴木一志(ファゴット)、丸山勉(ホルン)、
オッタビアーノ・クリストーフォリ(トランペット)、橋本洋(トランペット)、
藤原功次郎(トロンボーン)、柳生和大(テューバ)、三橋敦(打楽器)、
松井久子(ハープ) 他
管弦楽:日本フィルハーモニー交響楽団
普段の演奏会とは違い、各パートの首席演奏者を中心にソリストとして演奏したり、室内楽的に演奏したりして楽しいコンサートでした。
あまり聴けない曲も多く興味深いものがありました。
司会は江原庸子さん。
いつも夏休みコンサートで司会をされている方ですが、夏休みコンサートでは第3部に日フィルをバックに歌を唄うというコーナーがあります。
ガラ・コンサートなので、まさかそれは無いと思っていましたが…
入場してもらったプログラムにはフィンランディアの日本語の歌詞が書かれた楽譜がありました。
そういえば、2010年の宇都宮第九演奏会ではインキネン指揮でフィンランディアの合唱を初めて聴いたな〜という記憶がよみがえります。
実際にフィンランディア演奏の前には、練習がありました(笑)
また、日本フィルハーモニー協会合唱団や宇都宮第九合唱団のメンバーも自分でチケットを購入して応援に駆けつけていたようです。
友人の日本フィルハーモニー協会合唱団のメンバーに聞いたところ、事前に練習したそうです。
えっ、ちゃんと唄いましたよ。
ななつのうみこえ〜
あっ、歌詞は書いちゃ駄目ですよね…
18:00開演で終演が20:40と長めのコンサートでしたが、その長さが感じられないくらい楽しめました。
終演後は交流会に参加…
今日のマエストロである藤岡幸夫氏の音頭で乾杯、楽しい一時を過ごしました。
お土産に頂いたのが、まずはお酒でした。
震災前には福島県浪江町で「磐城寿」というお酒を造っていた鈴木酒造さんのお酒です。
震災で蔵を失い、今では避難先の山形で震災前に預けておいた酵母を使って再建されています。
蘇った「磐城寿」に日フィルを応援するクリエーター集団のI&S bbdoがオリジナルラベルをデザインしました。
これは、もったいないので飲まないでとっておく事にしました。
そもそも、アルコール類は飲めないし(笑)
それと昨年の定期で下野さんが振った日本フィル・シリーズのCD…
山本直純氏作曲の「和楽器と管弦楽のためのカプリチオ」が含まれていました。
この曲は定期で聴いて面白いと思ったのでラッキーでした。
結局10:00ごろにオーチャードを後にして家に辿り着いたのは1:00を超えていましたが、楽しい1日でした。