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音楽

第632回 日フィル東京定期演奏会

音楽

今日はプログラムをスキャンしました。いつもより綺麗でしょ(笑)

指揮者:広上淳一
コンミス:江口さん

ハイドン:交響曲第60番 ハ長調「うつけ者」
ヒンデミット:交響曲「画家マティス」
R.シュトラウス:組曲「薔薇の騎士」

ここのところ広上さんの指揮を聴く事が多いです。
そもそも、シーズン最後の定期は広上さんが振る事が多いし(来シーズンは下野さんですけど)、インキネンのピンチヒッターでも振っているので4月以降3回目です。

広上さんとか井上さんは振っているのを見ていても楽しいから良いんですけど。
好きな指揮者の一人だし…

ハイドンは観客が「うつけ者」でした。
全部で6楽章あるんですが、4楽章終了時にどこからともなく拍手が…

それも結構大きな拍手で会場全体に波及して行きました。
えっ、私が間違っているの?と思うほど…

定期演奏会は、名曲コンサートなどとは位置づけが異なるので聴いた事のない曲があったら、せめて予習してくるなどは当たり前だと思うんですけど…
とは言っても音源が中々手に入らない事もありますが、今回の3曲は容易に手に入るし…

まあ交響曲というと4楽章のものが多いのは確かだし、広上さんの振り方だと知らない人は終わったと思っても仕方がないかと思うんですけど…
これも、もしかしたら観客を「うつけ者」にするための、広上さんの作戦かもね…

6楽章冒頭でわざと一旦中断して、Vnがチューニングし直すんですけど…
これだけでは終わらなかった日フィル…

コンバスの高山さんら2名が広上さんを囲んで喧嘩ごし…
高山さんに気をとられていたけど、もう一人はビオラの高橋さんか?

ここまでやる事ってあまりないですよね〜
笑わせて頂きました。

明日はどうなるのか興味がありますが、残念ながら行けません。

演奏自体も満足。

ヒンデミットは、アンサンブルが素敵でした。
久々?に登場したのぶさんのホルンも良かったし…

R.シュトラウスはテンポが好みでした。
Vnの二重奏も良かったし。

今シーズン最後の東京定期でしたが、十分楽しめました。

2011/2012シーズンは、9/2インキネンのマーラー3番から始まります。
今度は来日するよね〜