
東京ベートーヴェンカルテット 第25回定期演奏会
実際に聴きに行ったのは8/23日です。
メンバーは下記の通り(敬称略)
1st Vn. 江口有香
2nd Vn. 田村昭博
Va 中川裕美子
Vc 奈切敏郎
東京ベートーヴェンカルテットとの出会いは2011年でした。
それまではオーケストラ又はソロ・リサイタルしか聴きに行っていませんでしたが、たまたま東京に出張していた日にメンバーの一人の方から当日券ありますよというお誘いがあって行ったのがきっかけでした。
その時に思ったのは、オーケストラで感じられるような音圧はありませんが、近くで聴く生音は迫力があって一人一人の真剣な音楽への取り組みが感じられるという事が分かりました。
当時から数えて今回は3回目の定期演奏会になりますが、あの日がなければ弦楽四重奏を聴きに行くなんて事はなかったと思います。
プログラムは
モーツァルト:弦楽四重奏曲 第7番 変ホ長調 k.160
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲 第8番 ハ短調 op.110
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第14番 嬰ハ短調 op.131
自由席なので開演1時間前(開場30分前)に会場に着きましたが、すでに5名ほど並ばれていました。
選んだ席は中央の5列目通路側(Vn側)です。
前述した通り、弦楽四重奏曲を聴き始めて間もないので曲の内容などを書くことは出来ませんが、ベートーヴェンは迫力満点の熱い演奏でした。
各パートの演奏が面白いようにかみ合って楽しくなるような感じでした。
それに比べてショスタコーヴィチは重々しく哀愁に満ちた曲でした。
こんな曲も好きです。
しかし、ショスタコーヴィチって入力しづらいです…
交響曲ならタコ8で良いのに(笑)
今回の演奏会で特筆すべきことは、1st Vn.が江口さんだった事…
江口さんのヴァイオリンの音色が好きなのでラッキーでした。
終演後に聞いてみましたら臨時での出演だそうで…
でも、来年の定期にも出演されるそうです。
来年は8/27(水)、東京文化会館ではなく浜離宮です。
金曜日以外の平日の演奏会は、翌日の仕事に影響があるのであまり行っていませんが8/27日はたぶん聴きに行くと思います。
でもみなとみらい小ホールなどにならなくて良かった…
遠いし、みなとみらいは田村さんと中川さんにとっては同じ日に弦を切ったホール(大ホールですけど)ですので…
確か昨年の悲劇的でした。