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音楽

第71回 日フィル さいたま定期演奏会

音楽

プログラムは

指揮者:佐渡裕
コンマス:扇谷さん

マーラー:交響曲 第6番 イ短調 「悲劇的」

今日から3日間、佐渡裕+日フィルで「悲劇的」が演奏されます。
この曲好きなんですよね〜

冒頭の行進曲からズンズンのれるし…
緻密な面もあるけど、ダイナミックで迫ってくるものもあるし…
終楽章で使われるハンマーの爆発力も感じられるし…

他の楽章が攻撃的なのに対し、3楽章の美しさの対比がたまらなく良いし…
それ以外でも、気に入っている部分は多々あります。

当初は「さいたま定期」で聴けるからそれで良いやと思っていましたが、指揮者がバーンスタインに鍛えられた佐渡さんだしね〜
結局3日全て聴きに行く事にしました。

ですから、感想のまとめは日曜日が月曜日に書こうと思います。

初日から熱い演奏でした。
1楽章からvaが1名…弦が切れたのか途中でちょっと退席するなどのハプニングもありました。

先週の東京定期でちょっと不調気味だったトランペットのオット氏も今日は不安はなし…
オット氏はPAC出身だしね… 佐渡さんだから頑張ったのかも。

全体的には、ガンガン引き込まれる凄い演奏でした。
演奏終了後はしばらく動けないほど…

気になっていたハンマーの打撃回数…
無難に2回かと思っていましたが、やはりバーンスタインに指導された佐渡さん。
3回の打撃でした。

今日は定期演奏会なので年間席だから座席の選択は出来ません。

明日の「横浜みなとみらいホール」ではなるべくハンマーの近くで衝撃を味わいたい(笑)という思いから、あえてサイド席をとりました。
その時思ったのが、ホルンにベルアップをさせてその後ろからハンマーをガツンといくのではと思い左側のサイド席を購入。

しかし、今日のソニックではハンマーは右サイド…

きっと明日も右サイドでしょう、
でも、考えによっては打撃の瞬間を正面から見られるから良しとしましょう。

日曜日の「サントリーホール」は音響を重視して2階正面やや左側にしました。

それにしても、毎回思うのは「さいたま定期」のマナーの悪さ…
もしかしたら私の席の周りだけかもしれませんが。

チューニングが始まっても大きな声で話をしている…
演奏中にペットボトルから飲料を飲みむせる…
何を探しているのか、鞄の中をごそごそしている音が聞こえる…
寝息や鼾が五月蝿い…
電子音は鳴る…
今日は小さい音で携帯が鳴ったのと、3楽章と終楽章の間に時報付きの時計でしょうか…「ピッピッ」だって。

今日は無かったけど、メロディーを鼻歌で唄う

など上げて行ったら切りがありません。

それから「この曲を知っているんだ」と言わんばかりに最後の音が鳴った瞬間に拍手する人も…
全然余韻を味わえません。

でも、近くて行き易いから行ってしまうんですけどね〜

最終日の日曜日サントリーまで、盛り上がって行こうと思います。