
札幌交響楽団 東京公演 他
実際に聴きに行ったのは3/5日です。
東京で在京オケ以外の演奏会を聴く機会はあまりないし、好きなシベリウスプログラムなので行って来ました。
プログラムは
指揮者:尾高忠明
コンミス:大平まゆみさん
シベリウス:フィンランディア op.26
シベリウス:交響曲 第3番 ハ長調 op.52
シベリウス:交響曲 第1番 ホ短調 op.39
まずは楽団員の入場から…
コンマスやコンミスの登場の仕方ですが、全員がそろった後に最後に入って来る方、知らない間にコンマス席に座っている方などがいます。
以前は楽団によって違うのかと思っていましたが、良く聴きに行く日フィルなんかでは木野さんは前者、扇谷さんや江口さんは後者なので、人によって違うのでしょう。
大平さんはというと、楽団員の先頭にたって入場されてきました。
これは初めてかも。
プログラムには、各曲の演奏回数や最後に演奏した日付が記されていました。
これも面白いですね。
ちなみに
フィンランディア:462回 2011年11月5日
交響曲第3番:2回 2013年3月2日
交響曲第1番:13回 2005年3月6日
フィンランディアは、若干速度を抑えた飾り気の無いナチュラルな演奏だったと思います。
自然で良い演奏でした。
交響曲第3番は、やはり演奏機会が少ない曲なので札響も3回目…
それも1回目・2回目は先週末というもので、それを東京公演に持って来るという意欲を感じました。
私もそれほど多くは生で聴いていません。
チェロのソロが良かったです。
休憩を挟んだ交響曲第1番は、どちらかというと前半抑え気味な演奏をしていたのに比べ熱演でした。
出だしのクラリネット良かったです。
全体のバランスも良く、満足出来る演奏でした。
途中でホルンがちょっと崩れそうになりましたが、無難に持ち直しました。
全体的には、在京オケに勝るとも劣らない演奏だったと思います。
また聴きに行きたいと思います。
友人達には札響のホームグラウンドであるkitaraホールは評判が良く、東京から聴きに行く人もいるくらいです。
一度、kitaraホールで聴く機会があれば良いな〜
最後にマエストロが数年かけてシベリウスのチクルスをするような事を話されていました。
全部東京で演奏すれば聴きに行けるんですけどね〜
日フィルはインキネン指揮で3月、4月の2ヶ月でシベリウスのチクルスを行います。
アンコールは「エルガー:弦楽セレナードより2楽章」
今日CD発売だそうです。その宣伝もかねてとか(笑)
記念に札響のマスコット?である「ピリッキー」のシールやメモを買って来ました。
また、終演後はホール出口でオリゴ糖入りの「てんさい糖」を頂きました。