
福川伸陽ホルン・リサイタル
東京オペラシティリサイタルホールで行われた、のぶさんのリサイタルに行ってきました。
外で書いているので写真はありません。(後日、追加します)
プログラムは
メシアン:「峡谷から星たちへ…」から「恒星の叫び声」
J.S.バッハ:「無伴奏チェロ組曲第3番」から「プレリュード」、「クラント」「サラバンド」「ブレⅠ&Ⅱ」「ジグ」
池辺晋太郎:ホルンは怒り、しかし歌う
休憩後、大堀晴津子さんのピアノが加わって
プーランク:エレジー
吉松隆:スパイラルバード組曲 (世界初演)
今日のテーマは「喜怒哀楽」だそうです。
アンコール前に、演奏しているのぶさん自身も感情が揺れ動いて大変だったと言っていました…
池辺さんと吉松さんももちろんホールにいらっしゃいました。
メシアンは、何故かピアノがステージのど真ん中に設置してありました。
ピアノ伴奏は後半からなのに…
のぶさんがホルンを吹くとピアノの大屋根に跳ね返って豊かな音が…
まるで「こだま」を聴いているようでした。
ピアノって弾くだけではなくて、こんな使い方もあるんだ~(笑)
喜怒哀楽のテーマにそって演奏が続きます…
吉松隆さんのスパイラルバード組曲は世界初演。
なんせ、のぶさんの委託作品だからです。
とても難しそうな曲でした。
基本的には楽しい曲なんですが、3曲目のロマンスでは不覚にも泣いてしまいました。
良い曲でしたよ~
アンコールは
R.シュトラウス:ティルオイレンシュピーゲルの愉快な悪戯
J.S.バッハ:「無伴奏チェロ組曲第1番」から「ジグ」
ピアノが加わって
ポール・バスラー:セレナーデ
このセレナーデも良い曲でした。
のぶさんのリサイタルは今回で2回目です。
1回目は仕事で行けませんでしたが…
でも、今日は大満足でした。
以前、日フィルの方で数名の方は一度お会いしたら覚えていてもらえましたが、のぶさんは覚えているだろうかと書きましたが…
ちゃんと覚えていてくれました。
色々な方に会うのに、何か凄いですよね~
日フィルの美菜さんも聴きに来ていました。
美菜さん以外にも色々な方が来ていましたので、今日はご挨拶をしただけでしたが…
最後に、またやって下さいねとご本人にお願いしてホールを後にしました。