
日本フィル山の会 第29回ふれあいコンサート
実際に聴きに行ったのは10/22日です。
急な出張が入って、そういえばこのコンサートがあったなと思い出し聞いたら当日券があるというので行ってきました。
結構ギリギリでしたけど…
日本フィル山の会というものも、ふれあいコンサートなるものも知ったのは1年前です。
山の会に参加している友人が教えてくれたのですが、昨年はスケジュールが合わずに行けませんでした。
今年は確か定期演奏会だったと思うのですが、チラシが入っていました。
プログラムは(敬称略)
ファゴット:田吉 由久子
ヴァイオリン:田村 昭博
ヴィオラ:中川 裕美子
チェロ:久保 公人
モーツァルト:ファゴットとチェロのためのソナタ k.292
ドヴィエンヌ:ファゴット四重奏曲 第2番 Op.73
パガニーニ:ヴァイオリンとファゴットのための二重奏曲 第1番
ドヴィエンヌ:ファゴット四重奏曲 第1番 Op.73
コンサートの副題が<<ファゴット四重奏の夕べ>>なので主役はファゴットです。
ファゴットの音って素朴さが結構好きで、オケなどでもチャイ4とかチャイ5、ストラビンスキーのハルサイとか火の鳥なんかを聴くと良いな~と思ってしまいます。
なのでファゴットを中心にした演奏を聴いてみたかったので、ちょうど良かったと思います。
とは言っても聴いた事があるのはモーツァルトだけでした。
でも他の曲も分かりやすくてメロディがすんなり入ってくる良い曲でした。
田吉さん曰くドヴィエンヌはファゴット吹きの中では有名な作曲家だそうです。
モーツァルトではファゴットとチェロで一部メロディと伴奏を入れ替えて演奏されていました。
やはりファゴットの音は心に響く良い音だな~としみじみ思いました。
でも楽器が大きいしストラップはあるものの抱きかかえるような演奏の上に主役なので、全ての曲に登場した田吉さんは大変だったと思います。
実際に終演後にお話をしたら、キツかったと言われていました(笑)
田吉さん以外の方も、モーツァルト以外は初めての演奏だそうで大変だったと思います。
皆さん忙しいのに凄いですよね。
アンコールはアメイジング・グレース…
これには泣かされました(笑)
終演後は2年ぶりくらいに田吉さんとお話が出来たし、田村さんや中川さんともお話が出来ました。
そういえば、田村さん、中川さんは東京ベートーヴェンカルテットのメンバーだし、お二人とも先月の杉並公会堂でもお話をしているので、3ヶ月連続で話が出来たという事になります。
山の会って何をするんだろうと思っていたら、山に登っているんですね(当たり前か)
ここ3ヶ月くらいに各月の登山写真が会場に張り出されていました。
終演後は結構ばらばらになってメンバーや聴きに来た人が入り乱れていたので、写真は撮りませんでした。
最も、川崎から宇都宮まで帰る必要があるし翌日も朝から仕事なので時間的にもあまり余裕がなかったですね。
また同じような演奏会等があれば聴いてみたいと思いました。
でも、当日急にではなくて事前に聴きに行く予定を立てて行きたい(笑)