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音楽

第654回 日フィル東京定期演奏会

音楽

実際に聴きに行ったのは10/18日です。

プログラムは

指揮者:アレクサンドル・ラザレフ(首席指揮者)
フルート:真鍋 恵子(日フィル首席奏者)
コンマス:扇谷さん

チャイコフスキー:バレエ音楽「眠れる森の美女」作品66a
武満徹:ウォーター・ドリーミング
スクリャービン:交響曲 第3番 ハ長調 作品43「神聖なる詩」

今シーズンのラザレフは「ラザレフが刻むロシアの魂 SeasonⅡ」でスクリャービンを取り上げます。
SeasonⅠはラフマニノフでした。でもそれ以前もプロコをやっていたので、実際にはSeasonⅢっぽい感じですね。

眠れる森の美女は、思ったより早めのテンポでぐいぐい引っ張っていく感じでした。
ハープの音がきれいでした。

武満は普段はあまり聴かないので、この曲も初めて聴きました。
何か不思議なイメージの曲でした。

フルートの音色は良かったですけどね。

真鍋さんはグリーンの明るいドレスで登場…
通常オケのメンバーで乗っている時は黒が基本なので、新鮮でした。

でも、自分のオケでソリストを努めるのってどんな感じなんでしょうね~

今回も同様でコンチェルトなどソリストがいる場合は、カーテンコールにはラザレフは登場しません。
彼流の解釈は主役はソリストという事なのでしょう。

そう言えば同じフルートの難波薫さんが降り番でしたが聴きにきていらっしゃいました。
良く分かりましたね~と言われましたが…
分かりますよね(笑)

スクリャービンの3番はCDでは聴いた事がありますが、生で聴くのはたぶん初めてでした。
勉強不足のせいか、難しかった…

そもそもあまり抑揚のない曲ですが、ラザレフの場合は少しメリハリを付けていました。
でも聴いていて難しい曲って演奏する方も難しいんだろうな~

次回のラザレフまでにはスクリャービンを少し勉強しようと思いました。

終演後はいつもの友人といつものお店で軽い夕食です。

本当は青森フェアで「せんべい汁茶漬け」を注文しようと思ったのですが、この時間なので売り切れでした。
仕方がないので「まぐろねぎとろと温泉玉子のおひつ膳」を食べました。

ここのお店はお茶漬けがメインのお店です。
アークヒルズにあるので、サントリーホールの後に軽く食べるには良いですよ。

薫さんが聴きにきていたと書きましたが…

来年の1/13日にリサイタルがあります。
聴きやすい曲でプログラムを構成すると言われていたので埼玉に近い方(もちろん遠い方)も如何でしょうか。

電話でもネットからもチケットを申し込めます。
私はネットで注文しました。