
第653回 日フィル東京定期演奏会
実際に聴きに行ったのは9/6日です。
2013/2014シリーズの初回という事でプログラムのデザインも変わりました。
似顔絵は健在ですが…
プログラムは
指揮者:ピエタリ・インキネン(首席客演指揮者)
ソプラノ:エディス・ハーラー
テノール:サイモン・オニール
バス:マーティン・スネル
字幕担当:広瀬大介
コンマス:扇谷さん
生誕200年記念オール・ワーグナー・プログラム
ジークフリート牧歌
楽劇「トリスタンとイゾルデ」より前奏曲と愛の死
楽劇「ワルキューレ」より第1幕 演奏会形式
正直なところ、ワーグナーはあまり聴いた事がありません。
そもそも楽劇とかオペラは殆ど聴かないので…
最初に行ったオペラが昨年というくらいですから…
なので昨日の演奏がワーグナーとしてどうだったのかは分かりません。
しかし、凄く演奏に引き込まれる私がいました。
インキネンとサイモン・オニール、エディス・ハーラーは過去にも共演やCD録音をしており気心が知れた仲だそうです。
また字幕付でした。
ワルキューレではソリストの座る椅子が用意されていません…
曲の途中で各々が出てきて演技付で歌います。
これが演奏会形式なんですね~
こんな事も知りませんでした。
場内の反応を見ると1曲目のジークフリート牧歌からブラボーが飛び交い、拍手も半端なかったです。
とても満足できる演奏会でした。
また、8月8日付けでClの八段さんが退団されたとプログラムに出ていました。
ご本人は退団ではなく退職と言われていて、その理由も聞いていますが、実際に文字で見ると残念です。
まぁ演奏そのものを止めてしまうわけではないので、聴く機会はあると思いますのでその時を楽しみにしています。
Obの坪池さんも退団されました。
今後はN響の契約団員として頑張って欲しいです。
終演後に友人たちとホール入り口にいたら、藤原功次郎さんが出ていらっしゃったので少しお話をしました。
来週はトロンボーン協奏曲です。
CD録音もあるので頑張って欲しいですね。