
一区切りしたので…
今までは詳しく書きませんでしたが、今日、一区切りしたし…
何年か経って、あの時はこんなんだったんだ~
などと思い起こす事が出来るように、ちょっとだけ書くことにしました。
88歳になる親父が6月11日に心筋梗塞で入院しました。
実家の近くにある、国立病院機構横浜医療センターという病院です。
昔は国立横浜病院と言われていました。
昔の病院を知っている人は、随分変わったと思うと思います。(平成22年に新しい病棟になったようです)
私も、行ってみて驚きましたので…
最初の数日の間に、心不全を起こしさらに肺炎まで併発して…
今だから書けますが、いつ死んでもおかしくないような状態だったそうです。
それが、3回のカテーテルによるステント治療を受けたおかげで、本日、無事に退院できました。
親父は「歩いて病院から帰れるとは思わなかった」と言っていましたが…
実際にはタクシーです(笑)
東京出張が終わった帰りとか、新幹線の始発などで何回か病院まで様子を見に行きましたが…
今の医療技術は凄いもので、徐々に回復していくのが目に見えて分かりました。
親父の希望でもあったので、なるべくいつもと同じような生活をしようと思ってやってきましたが、いつもどこかで親父の事を考えていました。
正直に言って、好きな音楽も映画もテニスも完全に楽しめない時もありました。
まぁ、私がいくら心配したからといってどうしようもないし、退院できるようになったのは医師と親父自身の頑張りだと思いますが、一応ほっとしました。
ただし、今まで病院の管理下で色々コントロールされていたものが、今度は母がコントロールをしなければならなくなるので無理をしなければ良いなあと思っています。
入院前とは違った生活に早く慣れて、まだまだ長生きして欲しいです。
医師が言うには、ここまで回復出来たのは3回のカテーテル治療を受けられるだけの体力があった事が一番大きかったそうです。
やはり体力をつける事は重要ですね。
心配して頂いた方… 本当にありがとうございました。