
第275回 日フィル 横浜定期演奏会
実際に聴きに行ったのは昨日です。
2年ほど前までは、横浜定期の会員でもありましたが、やはり遠いので現在は会員ではありません。
昨日は一回券で聴いて来ました。
プログラムは
指揮者:アレクサンドル・ラザレフ(首席指揮者)
ピアノ:河村尚子
コンマス:扇谷さん
ブラームス:ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 作品15
ブラームス:交響曲 第3番 ヘ長調 作品90
まずは芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞した河村尚子によるPコン。
第1楽章が「マエストーソ」にしてはちょっと出だしが控えめだった気がします。
本当は前プロで10分程度の曲を演奏した後にPコンをやれば良かったのでしょうが、楽器の鳴りが弱かったな〜
河村さんのピアノはスケールも大きく音の分離も良く素晴らしい演奏でした。
オケとの一体感もあったし。
でもフライング拍手がありました。
駄目ですよマエストロ(笑)
河村さんも満足したのか自分からマエストロに駆け寄って握手を求めていました。
アンコールはブラームス:間奏曲 第2番でした。
河村さんの生演奏を聴いたのは2〜3回目ですが、今まではコンチェルトだけでソロを聴くのは初めて。
ソロのリサイタルがあったら聴きに行きたいと思いました。
休憩後はブラームス3番。
首席ホルンののぶさん(福川伸陽氏)良かったです。
第3楽章なんか涙ものでした。
今日、一回券を購入してまで横浜定期を聴きに来た目的はのぶさんのホルンを聴く事…
以前にも書きましたが 今月で日フィルを退団し、今後はN響での演奏や洗足やフェリス等の講師で指導にあたられます。
もちろん、「つの笛集団」やソロでの活動も続けられるそうですが…
今日はこれだけで来たかいがあった…
アンコールはブラームス:ハンガリー舞曲 第4番
アンコールも含めてAll ブラームスでした。
終演後はフォロワーさん2名と、私の友人とその友人達2名の合計6名で食事会
桜木町へ向かう歩道から撮ったMM(ピント全然あっていませんけど…)とお店の中。
お店の名前はたぶん「ブッチャーズ☆グリル」。
Twitterサービスとかで「ブッチャーズ☆グリルなう」とツイートするとアイスクリームが無料で貰えました。
私の友人は、私が行けなくなった方からチケットを2枚頂いた時に都民芸術フェスティバルに誘った友人です。
他の2名もクラシックやジャズの音楽好きの方(うち1名はコンダクター)
同じ趣味を持つもの達なので、初対面でも話が弾み帰りは宇都宮線の最終ギリギリでした。
彼らから見て不思議がられたのが私たちの関係…
男2人と女1人で年齢層がまちまち。
女性は私の娘と言って紹介してもおかしくないような年齢ですし…
Twitter仲間ですと説明しても半信半疑のようでした(笑)
Twitterで何日の何処の演奏会に行きますとツイートすると、終演後に自然に集まるTwitter仲間…
話だけして解散になる場合もありますが、お茶とか食事はごく普通の事です。
ぜひ皆さんも仲間に入って下さい(笑)
その一番若い女性が今年大学を卒業し、4月から就職が決まったのでお祝いを…
文学部だったので図書カードとチョコレートにメッセージカード。
他のフォロワーさんにメッセージカードを書いてもらうのはお店に行く途中…
本人にバレないように書いて貰うのに苦労しました(笑)
結局、昨日は家を12:30に出て帰って来たのが2:00だったので大変でしたが楽しい1日でした。
話は戻って、のぶさんの日フィルでの演奏を聴けるのが30日の「さいたま定期」で最後になります。
最後の曲はムソルグスキー「展覧会の絵」。
この曲は私にとっては特別な曲です。
何故かというとクラシック音楽という悪の世界(笑)に引きずり込まれた曲なんです。
高校の時、最初に買ったクラシックのLPレコードでした。
不思議な巡り合わせか30日は私の誕生日…
嬉しい(もう嬉しくないですけど)誕生日にのぶさんの最後の乗り番の日が重なるという偶然と、さらに特別の曲を聴けるという事で今から凄く複雑な心境です。