音楽

第655回 日フィル東京定期演奏会
実際に聴きに行ったのは11/1日です。
プログラムは
指揮者:小林研一郎(桂冠指揮者)
コンマス:木野さん
ブラームス:交響曲 第3番 ヘ長調 作品90
ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 作品68
木野さんは約半年ぶりです。
そういえば木野さんは、来年デビュー30周年だそうです。
ソロ・リサイタルなどがあったら聴きに行きたいですね。
さて、内容に入る前に…
私の席の前の列に見慣れない怪しい外人が座っていました。
でもどこかで見た事があるような…
良く見たらチェコ・フィルの首席コントラバス奏者のイルジー・フデック氏ではありませんか。
そう言えばチェコ・フィル来日していますし、日フィル首席の高山氏がチェコに留学していた時の指導者…つまり師匠です。
身を乗り出すようにして演奏を聴かれていました。
私もイルジー・フデック氏が気になって、ステージではなく彼の方をチラチラと見ていました(笑)
演奏会の内容ですが、個別には良い演奏がありましたが…
全体的にはちょっと歯車が合わないというか、ちょっとコバケンだけが走っているというか…
先週までにラザレフにスクリャービンとかマーラーでしごかれた疲れが出ているのでしょうか、それともリハ不足だったのでしょうか…
ちょっと中途半端だった気がします。
特に前半の3番は何か変な音が聴こえたりもしていました。
まぁ、たまにはこんな演奏会も良いでしょう。