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マウリッツハイス美術館展

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昨日(7/13)に行って来ました。
午前中の打ち合わせが終わり、午後の打ち合わせ場所への移動中に打ち合わせ時刻の変更を告げられ時間が空いたので、夏休みが始まる前に行く事が出来ました。

東京都美術館です。
新装後は初めて…

まずは、入場までに20分待ちでした。
やはり「真珠の耳飾りの少女」のせいか最近行った展覧会では一番混んでいました。

並び始めて少したったら、「おめでとうございます」という言葉と拍手が…
ちょうど10万人目の入場者でした。

打ち合わせ時刻の変更がもう少し早く分かれば、私が10万人目になったかも知れないのに(笑)

今回のマウリッツハウス美術館展では、是非観たい絵が数点ありました。
「真珠の耳飾りの少女」はもちろんの事、ライスダール、ルーベンス、レンブラントなどです。

展示は

第1章 美術館の歴史
第2章 風景画
第3章 歴史画
第4章 肖像画と「トローニー」
第5章 静物画
第6章 風俗画

という順に全部で48点でした。

第1章は軽く流し、最初の目的であるライスダールへ…
3点が展示されていました。
地平線を低く描いて、海の広がりや城の奥行きがやはり良いですね〜

次に目標にしているルーベンスがある歴史画に移動。
アントワープ聖母大聖堂の聖母被聖天の下絵…
下絵といっても立派なものです。

このコーナーではフェルメールの「ディアナとニンフたち」が展示されていました。
これは知りませんでした。

いよいよ肖像画と「トローニー」にある「真珠の耳飾りの少女」へ…
ここでは列が出来ていました。
最前列で鑑賞したい人は並ぶんだそうです。

折角なので並んだら約15分で少女の前に…

トローニーとされていますが、グイド・レーニの「ベアトリーチェ・チェンチの肖像」と良く似ていて、参考にした可能性もあるとか…
これは今日の「美の巨人たち」で仕入れました(笑)

確かに顔の角度は少し違うものの何となく似ています。
でも実在したベアトリーチェ・チェンチの方が美人かも…

レンブラントは全部で6点展示されていました。
歴史画に2点、肖像画と「トローニー」に4点…
やはり肖像画コーナーの作品はリアリティあふれる作品でした。

ここにあげなかった作品も、見応えがありました。
約2時間の鑑賞でした。

人によって好みは違いますが、ここに来れば何らか満足出来る作品がありそうです。

「真珠の耳飾りのミッフィー」も売ってました(笑)

次に行きたいのは、ブリジストン美術館での「ドビュッシー、音楽と美術」